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ヤマトフィナンシャル/ロックウェーブのクラウド型ECサイト構築プラットフォームにYFCのID決済サービス「クロネコペイ」を3月19日から標準装備

物流システム 2023.06.17

レスポンシブECサイト実績No.1の次世代ECプラットフォーム
「aishipR」(アイシップ・アール)にID決済サービス「クロネコペイ」を標準装備
~便利で快適なネットショッピングの実現に貢献します~

 株式会社ロックウェーブ(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長 岩波 裕之、以下「ロックウェーブ」)とヤマトホールディングス傘下のヤマトフィナンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 尾方 直美、以下「YFC」)は、ロックウェーブのクラウド型ECサイト構築プラットフォーム「aishipR」に、YFCのID決済サービス「クロネコペイ」を2019年3月19日(火)から標準装備しますのでお知らせいたします。

1.背景

 国内のEC市場はますます成長を見せ、経済産業省の調査(※1)によると、2017年の国内のBtoC- EC市場規模は16.5兆円(前年比9.1%増)と拡大し、 EC化率も5.79%(前年比)と伸びています。そのうち、物販分野8兆6,008億円におけるスマートフォン経由の市場規模は3兆90億円(前年比17.7%増)となり市場規模全体の35%に相当しています。今後、スマートフォン経由でのネットショッピングはさらに成長することが見込まれております。

 購入者が都度、住所やクレジットカード情報を入力する手間なく、スマートフォンでネットショッピングを安心してご利用いただけるための更なる環境構築が通販事業者にとって急務でした。

 ロックウェーブは、スマートフォンを中心としたマルチスクリーンでネットショピングが快適に出来る、スマホファースト設計・レスポンシブ特化の次世代クラウド型ECサイト構築プラットフォーム「aishipR」(※2)を提供しています。また、YFCはID決済サービス「クロネコペイ」(※3)のサービスの提供を通じて、購入者が住所情報の入力の手間や、クレジットカード情報を登録する不安を感じずスムーズに購入できるネットショッピングの環境を提供してきました。このたび、より快適な購入体験インフラの構築と、購入者の利便性向上を通じてECサイトでのカゴ落ちや離脱率を改善して通販事業者の売上げ支援を実現させるという両者の目指す方向が合致し、標準装備に至りました。

2.サービス概要

「aishipR 」を導入する通販事業者のショッピングサイトで、購入者が商品を購入する際に「クロネコペイ」をご利用いただけます。「クロネコペイ」は、ヤマト運輸の無料会員サービス「クロネコメンバーズ」と連携し、購入者様が「クロネコメンバーズ」のIDのみで住所やクレジットカード情報を都度入力せずにスムーズに購入いただけます。クレジットカード情報は、国際セキュリティ基準「PCI DSS」に準拠したヤマトグループのシステム上で管理されるため、カード情報の非保持化にも対応しています。

【通販事業者】「aishipR」管理画面からワンクリックで設定完了

【購入者】ショッピングカート内で「クロネコペイ」を選択し支払い完了

※4 無料会員サービス「クロネコメンバーズ」
ヤマト運輸が提供する無料会員サービスです。宅急便のお届け予定やご不在時のお届けをEメール
やLINEで通知が受け取れて、受け取り日時や場所が変更できるサービスや、クロネコメンバーズ
カードに事前に現金をチャージすることで宅急便運賃が割引となる「クロネコメンバー割」など
、宅急便がより便利になるサービスや機能をご利用いただけます。 

3.今後の展開

 ロックウェーブでは今後も毎月実施のアップデートで市場のニーズを的確にとらえ標準機能を拡張するとともに、独自機能追加カスタマイズにも対応しコストパフォーマンスの高いクラウド型プラットフォームを運営します。YFCでは、「クロネコペイ」の機能を拡充することで、購入者と通販事業者様が、より便利で快適にネットショッピングをご利用いただける環境の実現を両社で目指してまいります。

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