名村造船所/38,000立法メートル型LAG/LPG運搬船「HOURAI MARU」が竣工 物流全般 2023.06.17 38,000㎥型LAG/LPG運搬船「HOURAI MARU」 当社は2019年3月11日、伊万里事業所(佐賀県)で建造していたSOUTHERN PACIFIC HOLDING CORPORATION様向け、38,000㎥型LAG/LPG運搬船「HOURAI MARU」を引渡しいたしました。 特長 1 最適船型並びに省エネ船尾付加物を採用し、推進性能を向上させ燃料消費量の低減を図っている。 2 低温式多目的LPG運搬船として世界初となるIMO タイプB 独立方形貨物タンクを採用し、安全性並びにメンテナンス性を高めている。 3 改良された再液化装置を装備し、液相で5mol%のエタンを含むプロパンの積載を可能としている。 4 国内外での荷役を考慮したマニフォールド配列、デッキタンク、カーゴヒーター、ブースターポンプを装備し、荷役の柔軟性を高めている。 5 バラスト水管理条約の発効に伴い、IMO承認に基づくバラスト水処理装置を搭載しており、バラスト水を制御することで海洋環境の保護に努めている。 6 就航後、SOxスクラバーを容易に搭載できるよう、船級符号“EGCSR-G”を取得している。 主要諸元 船名 HOURAI MARU 全長 182.97m 幅(型) 29.60m 夏季満載喫水(型) 10.40m 総トン数 25,458総トン 載貨重量 28,894重量トン 主機関 MAN B&W 6G50ME-B9.5 1基 定員 25名 船級 日本海事協会(NK) 船籍 マーシャル諸島