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物流ニュース

東海電子/法人企業向けアルコール検査体制の実態を公表

物流システム 2023.06.17

自動車・鉄道・航空・海運 全輸送モード向むけ安全対策セミナー

<飲酒・血圧・点呼編>

来場者 185 社 261 名アンケート結果から見る 法人企業向けアルコール検査体制の実態について

飲酒運転根絶および交通事故ゼロ社会に向けて安全システム機器を開発する東海電子株式会社(本 社:静岡県富士市 代表:杉本 一成)は、このたび、2019 年 2 月 26 日~2019 年 3 月 6 日までに主要都 市 6 カ所で開催したセミナ『 自動車・鉄道・航空・船舶 全輸送モード向け安全対策 飲酒・血圧・点呼編』 に来場された 185 社・261 名へのアンケート集計結果をご報告致します。運輸業界への参考となれば幸いです。

1)鉄道のアルコール基準およびアルコールチェックについて

1 月 11 日 石井国土交通大臣の会見において、航空、鉄道、船舶におけるアルコール検査の今後のあ り方について、答弁がありました。 http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin190111.html 『(問)飛行機とか船以外に、旅客運送では鉄道もあると思いますが、各社独自の判断で乗務前の飲酒の検査をしている と思いますが、一部報道にもありましたが、国としてチェックを義務付けたり何か基準を設けたりするお考え、現在の検 討状況があれば教えてください。 (答)鉄軌道におけるアルコール検査につきましては、現在、インフラのみを所有する事業者などを除く、鉄軌道事業者 全174社のうち171社におきまして、社内規程によりアルコール検知器による検査を実施しており、残りの3社にお いても導入が計画されております。また、アルコール検知器を使用している鉄軌道事業者のほとんどは、社内規程により アルコール濃度が呼気1リットルにつき0.1mg以上の場合は乗務をさせていないとの報告を受けております。鉄軌道 における検知器での検査の義務付けや統一的な数値基準の設定につきましては、このような各鉄軌道事業者のアルコール 検査の実施状況や、他の交通モードにおける検討状況なども踏まえまして、現在、鉄道局において検討を進めているとこ ろであります』

2)航空のアルコール基準およびアルコールチェックついて

1 月 31 日、操縦士のアルコール検査について関連規則の改定通達がありました。 http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000148.html

3)船舶、海運のアルコール基準およびアルコールチェックについて

3 月 1 日海運分野の飲酒対策に関する検討会の設置及び第1回検討会の開催について http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji06_hh_000182.html

前述、石井大臣の答弁どおり進むことになっています。そして、今週、にっぽん丸事案の詳細が明ら かになりました。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

2019.03.11自動車・鉄道・航空・海運向け安全対策セミナー(飲酒・血圧・点呼編)アンケートレポート3月11日

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