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乾汽船/8400万円の純損失を計上(2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益 経常利益 当期純利益

2019年3月期第3四半期 17,230 14.9  365 85.2  19 ―  △84 ―

2018年3月期第3四半期 14,992 12.5  197 ―  △40 ―  58 41.3

(注)包括利益 2019年3月期第3四半期  △325百万円 (―%) 2018年3月期第3四半期  301百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、外航海運事業におけるスモールハ ンディ船市況の回復等により、売上高は前年同期比2,238百万円増収(+14.9%)の17,230百万円、 営業利益は前年同期比168百万円増益(+85.2%)の365百万円、経常利益は前年同期比59百万円増 益の19百万円、親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期比143百万円減益の84百万円の損失 となりました。 当社グループのセグメント別の業績は以下の通りであります。

①外航海運事業(ロジスティクス)

外航海運事業におけるスモールハンディ船市況は緩やかな回復基調にありますが、米中貿易摩 擦等の影響もあり、昨年10月以降、軟調に推移しております。 このような状況下、当社グループの外航海運事業におきましては、売上高は前年同期比1,999百 万円増収(+23.5%)の10,517百万円、セグメント損益は前年同期比67百万円改善し、884百万円の 損失となりました。

②倉庫・運送事業(ロジスティクス)

物流業界におきましては、貨物保管残高及び貨物取扱量は前年同期と概ね同水準で推移いたし ました。 このような状況下、当社グループの倉庫・運送事業におきましては、倉庫事業における既存荷 主の貨物取扱高の増加や新規荷主の獲得、連結子会社であるイヌイ運送株式会社の引越し取扱高 の増加等により、売上高は前年同期比151百万円増収(+4.9%)の3,236百万円、セグメント利益は 前年同期比23百万円増益の6百万円となりました。

③不動産事業

都心部の賃貸オフィスビル市況は空室率の改善傾向が続き、賃料水準も小幅な上昇傾向が続い ております。東京23区の賃貸マンション市況は前年同期をやや下回る水準で推移いたしました。 このような状況下、当社グループの不動産事業におきましては、既存賃貸物件の安定した高稼 働により、売上高は前年同期比87百万円増収(+2.6%)の3,476百万円、セグメント利益は前年同 期比84百万円増益(+4.7%)の1,871百万円となりました。

(略)

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