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伏木海陸運送/経常利益は前年比13・7%増(2019年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益 経常利益 当期純利益

2019年6月期第2四半期 7,145 △2.2  478 9.0  492 13.7  292 12.0

2018年6月期第2四半期 7,307 10.3  439 5.3  432 16.2  261 117.2

(注)包括利益 2019年6月期第2四半期  203百万円 (△48.6%) 2018年6月期第2四半期  395百万円 (24.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界における保護主義的な経済政策の台頭やそれに伴う通商摩 擦の懸念等により、先行きに不透明感が生じ、企業輸出も力強さを欠きましたが、設備投資並びに個人消費は底堅く 推移し、景気は緩やかな回復基調が続きました。 このような事業環境のなか、当社企業グループは、売上の増加に向けて積極的な営業活動を行う一方で、経費の圧 縮に努めましたが、繊維製品製造事業の売上は、需要の減少に伴いマイナスとなりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は71億4千5百万円(前年同四半期比1億6千2百万円、2.2 %の減収)、営業利益は4億7千8百万円(前年同四半期比3千9百万円、9.0%の増益)、経常利益は4億9千 2百万円(前年同四半期比5千9百万円、13.7%の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等調 整額の減少等により2億9千2百万円(前年同四半期比3千1百万円、12.0%の増益)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上高は、取扱い貨物が減少したものの、トラック運賃の一部値上げや付帯業務の増加により47億4 千5百万円(前年同四半期比7千7百万円、1.7%増収)、セグメント利益は4億7千3百万円(前年同四半期比 1千9百万円、4.4%増益)となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、5億6千3百万円(前年同四半期比1千6百万円、2.9%減収)、セグメント利益は1 億7千7百万円(前年同四半期比3千8百万円、27.7%増益)となりました。売上の減少は、前期に住宅建築会 社の売上を、決算期変更があり9ヶ月間の変則決算となっていたことによるものです。増益は、前期発生した老朽化 施設の修繕費が今期は減少したためです。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車向け需要減少により11億5千6百万円(前年同四半期比1億3千5百 万円、10.5%減収)、セグメント利益は7百万円(前年同四半期比3千7百万円、84.2%減益)となりまし た。 [その他事業] その他事業の売上高は、7億1千8百万円(前年同四半期比7千9百万円、9.9%減収)、セグメント利益は1 千8百万円(前年同四半期比5百万円、21.7%減益)となりました。これは主に旅行業の減収によるものです。

(略)

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