物流ニュース

【佐川急便】第17回グリーン物流パートナーシップ会議にて特別賞を受賞（2018/12/12）

ＳＧホールディングスグループの佐川急便株式会社とトヨタ輸送株式会社は、「第17回グリーン物流パートナーシップ会議」にて特別賞を受賞しました。

「グリーン物流パートナーシップ会議」とは物流分野における環境負荷の低減や、物流の生産性等により持続可能な物流体系の構築に顕著な功績があった事業者に対し、表彰を行うものです。

今回受賞したこの取り組みは、愛知県～岩手県の宅配便幹線輸送をトヨタ輸送が運行するTOYOTA LONGPASS EXPRESSを活用した異業種共同によるモーダルシフトで2017年11月より運行を開始したものです。

これによりトラック輸送にかかるドライバーの運行時間約1,685時間／年間が省力化され、CO2排出100.2トン／年間が削減されました。

トヨタ輸送株式会社がかねてから行っていた愛知県～岩手県間の自動車部品の輸送について、専用列車の空きスペースを当社が活用することによって、輸送効率の向上を図りつつ、積載率の向上、ドライバーの省人化を同時に実現したことが今回の受賞に繋がりました。

佐川急便では、今後も環境、経済、社会の統合的向上を目指して積極的に取り組んでまいります。