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トナミホールディングス/経常利益は前年比23・3%増(平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           営業収益  営業利益  経常利益 当期純利益

31年3月期第2四半期 67,369 5.3  3,505 31.7  3,650 23.3  2,297 25.2

30年3月期第2四半期 63,978 5.4  2,660 9.1   2,960 12.4  1,835 △9.2

(注) 包括利益 31年3月期第2四半期 3,202百万円( 23.8%) 30年3月期第2四半期 2,586百万円( 15.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日、以下「当第2四半期」という。)における日 本経済は、貿易摩擦や自然災害の増加などの懸念がされる中、引き続き堅調な企業収益雇用情勢により緩やかな回 復基調で推移しました。しかし、米国の貿易施策に対する懸念等もあり、依然として先行き不透明な状況にありま す。 物流業界におきましては、原油価格の高騰や人手不足等、経営環境は引き続き厳しい状況が続いております。 このような環境の中、当社グループは、高品質な物流サービスを提供し続けるためにも、働き方改革を経営の中 心に据え、「2018年4月1日~2021年3月31日」までの3ヵ年を「安定成長企業へと進化する」期間と位置づけ、 コーポレート・スローガン『持続的な成長企業への進化 !! Try & Growth “2020” 』を掲げ、6つの改革を 柱とした「第21次中期経営計画」を策定し、事業継続のための経営基盤の強化に邁進しております。 「働きやすい職場環境の追求と働き方改革」にむけて、「1人・時間当たりの生産性の向上」、「安全・安心・ 安定した職場環境の実現」、さらに高齢化及び労働人口減少の進行を見据えた「人材採用活動の推進」及び「メン ター制度導入」による人材定着の向上などに引き続き取り組んでおります。 また、事業所毎の競争環境や地域特性に応じたきめ細かい戦術を推進し、成果発揮のための営業活動の質とスピ ードを高めることにより、当社・物流サービスの向上に邁進しました。 貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業における、新規顧客拡販・既存顧客深耕による更なる事業拡大に向け た営業展開をはかり、お客様の真のニーズを的確に把握、物流全体最適の視点で提案を推進することにより、重点 とする3PL(サードパーティロジスティクス)をはじめ、事業の拡大につとめました。 その結果、当社グループの当期経営成績は、営業収益において67,369百万円と、前年同四半期に比べ3,391百万円 (5.3%)の増収となりました。 利益面におきましては、運賃改定交渉による増収要因やコストコントロールによる収益管理の徹底、既存事業の 生産性向上などにより、営業利益は3,505百万円と、前年同四半期に比べ844百万円(31.7%)の増益となりまし た。 経常利益は3,650百万円となり、前年同四半期に比べ690百万円(23.3%)の増益となりました。 また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,297百万円を計上し、前年同四半期に比べ462百万円(25.2%) の増益となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 なお、以下におけるセグメント利益は営業利益ベースの数値であります。

①物流関連事業

当第2四半期における物流関連事業は、グループ全体のリソースを活用した提案による新規顧客成約につとめ、 既存顧客に対しては、輸送コストに応じた運賃改定交渉を継続して行うとともに、運送と附帯作業の明確化をは かり、作業負担軽減による集配業務の効率化に取り組みました。 その結果、営業収益は62,117百万円と前年同四半期に比べ2,765百万円(4.7%)の増収となりました。 セグメント利益は、運賃改定効果や輸送効率向上・流通センター運営拡大などにより、3,224百万円を計上、前 年同四半期に比べ810百万円(33.6%)の増益となりました。

②情報処理事業

情報処理事業の営業収益は1,318百万円で、前年同四半期に比べ32百万円(2.5%)の増収となりました。 セグメント利益は169百万円を計上し、前年同四半期に比べ47百万円(38.7%)の増益となりました。

③販売事業

物品販売ならびに委託売買業、損害保険代理業等の販売事業における営業収益は3,052百万円と、前年同四半期 に比べ511百万円(20.1%)の増収となりました。 また、セグメント利益は61百万円と、前年同四半期に比べ10百万円(14.6%)の減益となりました。

その他では、自動車修理業、その他事業などで営業収益881百万円を計上し、前年同四半期に比べ82百万円 (10.3%)の増収となりました。 セグメント利益は72百万円で、前年同四半期に比べ13百万円(23.3%)の増益となりました。

(略)

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