エスラインギフ/電気小型トラック「eCanter」を導入 グリーン物流(環境) 2023.06.17 電気小型トラック「eCanter」導入について のお知らせ 当社の子会社である株式会社エスラインギフ(以下、「エスラインギフ」といいます。)および株式会社エスライン各務原(以下、「エスライン各務原」といいます。)は電気小型トラック「e Canter」を、平成31年2月より中部地区(岐阜・名古屋)において、企業間輸送のための集配業務やルート配送に使用する車両として導入することとなりましたので、お知らせいたします。 記 1.当該子会社の概要 (1)エスラインギフ①名 称:株式会社エスラインギフ②所 在 地:岐阜県羽島郡岐南町平成4丁目68番地③代 表 者:代表取締役社長 山口 嘉彦④事業内容:陸運業⑤資 本 金:50 百万円 (2)エスライン各務原①名 称:株式会社エスライン各務原②所 在 地:岐阜県各務原市那加本町43番地③代 表 者:代表取締役社長 橋本 公寿④事業内容:陸運業⑤資 本 金:10 百万円 2.導入の目的 エスライングループは、社員一人ひとりが地球市民の一員であることを自覚するとともに環境の改善が重要な課題であることを認識し、「地球温暖化防止への取り組み」「デジタルタコグラフの導入」「環境に配慮した車両の導入」「3Rの推進」「エコバンドの活用」「ダンボールリサイクル」「グリーン調達」等の活動を推進することにより、環境に配慮した物流サービスの提供を進めており、低公害車につきましては、これまでもCNG車(圧縮天然ガス車)やハイブリッド車、NOx対応の尿素システムを搭載した大型車両の導入を積極的に行ってまいりました。 このたび、エスラインギフおよびエスライン各務原では、電力で駆動するため排出ガスを一切出さず、無音・無振動で環境への負荷を大きく軽減できる「e Canter」を5台(エスラインギフ4台、エスライン各務原1台)導入することといたしました。 また、この電気小型トラック「e Canter」は、従来のディーゼル車と比較し、振動も少ないためドライバーへの身体的な負担も少なく、労働環境のさらなる改善と構築につながるものであると考えております。(注)1. 3Rとは、環境と経済が両立した循環型社会を構築するための「Reduce=廃棄物を減らす」、「Reuse=何度も繰り返し使う」、「Recycle=再生利用」の略称です。2. エコバンドとは、荷物の輸送・保管時の荷崩れ防止のための、ストレッチフィルム(ラップ)に代わる再利用できる梱包用バンドです。 3.導入する車両の明細(1)メーカー三菱ふそうトラック・バス株式会社(2)導入予定台数平成 31 年 2 月より、中部地区(岐阜・名古屋)で5台(エスラインギフ4台、エスライン各務原1台)を導入する予定です。(3)車両の仕様(EV 仕様)車両総重量 7.5t (準中型免許対応)キャブ幅 2,000mm(ワイド)ホィールベース 3,400mm(E 尺)最高速度 80km/h (リミッタ制御)登坂性能 20%バッテリー個数 リチウムイオン電池 6 パック(100×6=600cells)バッテリー性能 13.8kwh/パック 合計 82.8kwh,370V電費 約 1.92km/kwh(航続距離約 120km,JE05)充電時間 普通充電 約 10 時間