NEWS

物流ニュース

福山通運/経常利益は前年比82%増(平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17
平成31年3月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

31年3月期第2四半期 138,626 7.6  9,679 85.3  10,801 82.0  7,470 93.7

30年3月期第2四半期 128,847 2.7  5,222 0.1   5,934 △0.2  3,857 △17.5

(注)包括利益 31年3月期第2四半期 9,985百万円 (36.1%) 30年3月期第2四半期 7,337百万円 (84.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に景気は引き続き緩や かな回復基調にありますが、原油高や米国の通商政策による影響が懸念されるなど、海外リスクの不確実性の高ま りから先行きの不透明な状況が続いております。 貨物自動車運送業界におきましては、貨物輸送量は小幅ながら増加傾向で推移いたしましたが、人材確保に向け た労働環境の改善や安全対策等のコスト増要因が山積しており依然として厳しい経営環境下にありました。 このような状況のもと当社グループにおきましては、企業間物流におけるサービス品質の強化と適正な運賃・料 金の収受に努め、生産性の向上を目指した営業活動に取り組んでまいりました。 以上の結果、売上高は1,386億26百万円(前年同四半期比7.6%増)、営業利益は96億79百万円(前年同四半期比 85.3%増)、経常利益は108億1百万円(前年同四半期比82.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は74億 70百万円(前年同四半期比93.7%増)となりました。 これらをセグメント別に見た事業の概況は次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分方法の見直しを行っており、以下の前年同四半期比 較については、前年同四半期の数値を変更後の報告セグメントの区分方法に基づき、組み替えた数値で比較してお ります。

運送事業におきましては、7月に養父営業所(兵庫県)を開設し、輸送品質の向上のための集配拠点の整備に取 り組んでまいりました。また、4月には株式会社キタザワと引越し事業に関する業務提携を行い、引越し事業のさ らなる拡大に努めてまいりました。さらに、お客様の出荷業務の軽減と併せて集配業務の効率化にも繋がる新出荷 支援システム「iSTAR-X(アイスターテン)」の開発に取り組んでまいりました。 以上の結果、売上高は1,217億73百万円(前年同四半期比7.8%増)、営業利益は90億6百万円(前年同四半期比 107.2%増)となりました。 流通加工事業におきましては、新規案件の開拓に積極的に取り組むとともに既存施設の稼働率の向上による収益 性の改善に努めてまいりました。 以上の結果、売上高は85億31百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益は11億6百万円(前年同四半期比 5.7%増)となりました。

国際事業におきましては、中国・東南アジア発、日本着の輸入貨物取扱量が堅調であったことにより通関事業が 好調に推移いたしました。また、ASEAN域内でのクロスボーダートラック輸送に関しても輸送エリアの拡大を 図ってまいりました。

以上の結果、売上高は44億55百万円(前年同四半期比12.4%増)、営業利益は2億88百万円(前年同四半期比 10.9%増)となりました。 その他事業におきましては、賃貸施設の一部返却などもあり不動産等賃貸事業は振るいませんでした。 以上の結果、売上高は38億65百万円(前年同四半期比2.2%減)、営業利益は12億99百万円(前年同四半期比 11.7%減)となりました。

(略)

Translate »