マルハニチロ/物流事業が売上高は前年比5%増、営業利益は前年比2・2%減(平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 31年3月期第2四半期 448,549 0.4 10,215 △21.2 11,897 △21.1 8,761 △4.3 30年3月期第2四半期 446,771 4.6 12,963 △12.4 15,082 9.5 9,158 3.7 (注)包括利益 31年3月期第2四半期 6,878百万円 (△35.6%) 30年3月期第2四半期 10,688百万円 (597.2%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善傾向が持続し、企業収益は堅調に推移 しておりますが、当社グループ関連業界におきましては人手不足が一層深刻化しているうえ、原材料価格の上昇や 自然災害による経済への悪影響も見られることから、依然として予断を許さない状況が続いています。 このような状況のもと、当社グループでは中期経営計画「Innovation toward 2021」の基本方針である「企業価 値の向上と持続的成長」の実現のため、「収益力の更なる向上」「成長への取り組み」「経営基盤の強化」を推進 する一方、コーポレートブランド戦略の一環として、社名ロゴデザインを切り替えるとともに、商品ブランド体系 の再構築にも着手し、「マルハニチロ」ブランドへの統一を進めてまいりました。 当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は448,549百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益 は10,215百万円(前年同期比21.2%減)、経常利益は11,897百万円(前年同期比21.1%減)、親会社株主に帰属する 四半期純利益は8,761百万円(前年同期比4.3%減)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、一部の事業につき、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年 同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。 (略) 物流事業 物流事業は、冷蔵保管事業において首都圏をはじめとする大都市圏の旺盛な保管需要を取り込みました。 当第2四半期連結累計期間は、積極的な集荷活動による取扱貨物の増加や輸配送事業の伸長があったものの、燃 料調整費の上昇に伴う動力費の増加や労務コストの増加、平和島物流センターの新規稼働に伴う賃借料の増加等に より、売上高は8,240百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は791百万円(前年同期比2.2%減)となりました。 (略)