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トランコム/経常利益は前年比19・4%増(2019年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019年3月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

            営業収益  営業利益  経常利益 当期純利益

2019年3月期第2四半期 73,345 5.7  2,983 18.4  2,978 19.4  2,001 33.4

2018年3月期第2四半期 69,411 7.4  2,520 2.4   2,494 5.1  1,500 △28.8

(注)包括利益 2019年3月期第2四半期 1,986百万円 (28.4%) 2018年3月期第2四半期 1,547百万円 (△10.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

物流業界では、トラックドライバーの高齢化、慢性的な人手不足が深刻化しております。また、貨物の小口化に 伴い配送効率が悪化するなど、事業環境は引続き厳しい状況が続いております。 一方で、ネット市場の拡大や単身世代の増加に伴い消費者のニーズがますます多種多様化し、物を運ぶ作業から 新たな価値を提供するサービスへと変化してきております。 このような状況の中、当連結会計年度におきましては、更なる事業拡大に向け営業力の強化を事業方針として、 お客様の真のニーズを的確に把握し、物流全体最適の視点での提案・実行を推進いたしました。また、先進的なICT の技術を事業に取り込み、各事業の高度化に向けた検証を進めてまいりました。 当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高73,345百万円(前年同期比 5.7%増)、営業利益2,983百万円 (同 18.4%増)、経常利益2,978百万円(同 19.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,001百万円(同 33.4%増)となりました。 当社グループでは、事業内容を3つのセグメント及びその他に区分しております。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

① ロジスティクスマネジメント事業(略)

売上高は、新規業務の稼働に加え、既存拠点の物量増加により、増収となりました。 営業利益は、新規業務の稼動に伴う初期費用の計上はありましたが、売上高の増加に伴う利益の増加に加 え、前期稼働業務及び既存拠点での収益性の改善などにより、増益となりました。

② 物流情報サービス事業(略)

荷動きが活発な中、西日本豪雨や酷暑の影響もあり、空車不足感がさらに強まったことで成約件数の確保に 苦戦しましたが、災害の影響に加え、燃料単価の上昇、人手不足の常態化などを背景とした運賃単価の上昇に より、増収増益となりました。

③ インダストリアルサポート事業(略)

売上高は、国内既存顧客の減産の影響に加え、一部の国内拠点及び海外拠点の業務終了などにより、減収と なりました。 営業利益は、国内派遣部門における売上高の減少に伴う利益の減少により、減益となりました。

④ その他(略)

海外での物流業務が安定稼働したことで、安定化のためにかかった費用がなくなったことに加え、部品物流 の幹線輸送の伸長により増収増益となりました。

(注) 上記の数値は、セグメント間取引の消去はしておりません。

(略)

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