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日本GLP/「GLP圏央五霞」でニトリホールディングスと賃貸借契約を締結

物流不動産・施設 2023.06.17

「GLP圏央五霞」でニトリホールディングスと賃貸借契約を締結
全賃貸借面積の約6割を利用

 先進的物流施設およびテクノロジーを駆使したソリューションのリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐義之(以下「日本GLP」))は、開発中のマルチテナント型物流施設「GLP圏央五霞」の全賃貸面積の約6割について、株式会社ニトリホールディングス(本社所在地:札幌市北区、代表取締役社長:白井俊之、(以下「ニトリHD」))と賃貸借契約を締結しましたのでお知らせします。
 
 「GLP圏央五霞」(地上3階建て、延床面積約140,000㎡)は、圏央道「五霞IC」に至近で東日本全域への広域配送に適した先進的物流施設です。今回、ニトリHDが竣工前に入居を決定した要因としては、基準階の倉庫面積が約40,000㎡と広く、効率的なワンフロアオペレーションが行える点に加え、複数フロアをつなぐ垂直搬送機能により、同社の物流拠点として必要な床面積(総賃貸面積:約76,000㎡)を確保できる点が挙げられます。また厨房機能を備えたカフェテリアの設置や通勤者向け駐車場の整備などにより、快適な就労環境を提供する点も評価されました。同社は売上の増加に伴う物流機能の強化の一環として、「GLP圏央五霞」を東日本地域の全店舗をカバーする旗艦センターとして活用します。センターの運営は、同社の100%子会社である株式会社ホームロジスティクス(本社所在地:札幌市北区、代表取締役社長:五十嵐明生)が行う予定です。
 
 日本GLP代表取締役社長の帖佐義之は、「竣工前にニトリHD様に入居をご決定頂き、大変嬉しく思います。『GLP圏央五霞』の施設仕様や快適性などにより効率的な物流オペレーションが実現出来る点を評価頂きました。事業の拡大に取り組むニトリHD様のビジネス戦略をサポートするべく、物流におけるソリューションおよび最適な施設環境を提供して参ります」と述べています。
 
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「GLP圏央五霞」完成イメージ
 
 2018年10月末竣工予定の「GLP圏央五霞」は、物流の大動脈である圏央道の「五霞IC」および北関東を南北に走る広域幹線道路の新4号国道に至近で、関東全域のエリア配送および東日本の広域配送に適した先進的物流施設です。なお、「GLP圏央五霞」の開発は、GLPがCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と50%対50%の出資比率で設立した合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」によるものです。
 
以上


<添付資料>
■ 施設概要
施設名:GLP圏央五霞
所在地:茨城県猿島郡五霞町幸主力新田1-1
敷地面積:約85,000㎡
延床面積:約140,000㎡
構 造:鉄骨造
着工:2017年6月
竣工:2018年10月(予定)
 

日本GLP株式会社について(http://www.glprop.co.jp/
日本GLP株式会社は2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、103棟・総延床面積約530万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。GLPは、地域社会および自然環境に配慮しながら、持続可能な社会の実現に向けて、包括的なESGポリシーに基づく企業活動を行っています。
2018年1月22日付で「日本GLP株式会社」に社名変更いたしました。

 
GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/
GLP Pte. Ltd. (GLP) は、物流ソリューションのリーディンググローバルプロバイダーです。戦略的立地にある物流施設や先進的なエコシステムのパートナーなどのネットワークを通じて、GLPはカスタマー企業に賃貸スペースおよび価値を創出する技術革新を活かしたソリューションを提供しています。9カ国においてマーケットにおける地位を確立している世界最大級の不動産ファンド・マネージャーであり、運用資産は500億米ドル超、グローバル・ポートフォリオは6,300万㎡(7億ft2)におよびます。
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