日本貨物鉄道/9月のコンテナ・車扱の輸送合計は前年比75・7% 物流全般 2023.06.17 輸 送 動 向 に つ い て(平成30年9月分) 1.輸送概況 9 月は、平成 30 年 7 月豪雨、4 日に上陸した台風 21 号および 6 日に発生した北海道胆振 東部地震等相次ぐ災害の影響により、高速貨 1,639 本、専貨 30 本が運休となった(前年は、 高速貨 177 本が運休)。平成 30 年 7 月豪雨の影響で不通となっている山陽線について、ト ラック・船舶による代行輸送のほか伯備線・山陰線・山口線を経由した迂回運転を実施し た。また北海道胆振東部地震の影響で不通となった石勝線について、トラックによる代行 輸送を実施した。 コンテナは、自動車部品が山陽線不通による影響に加え、北海道胆振東部地震による一 部工場の稼働停止も重なり大幅な減送となった。また積合せ貨物、食料工業品、紙・パル プ、化学薬品、化学工業品等は中国・九州地区にて輸送が低調になったほか、農産品・青 果物は北海道胆振東部地震の影響を大きく受けた。度重なる災害の影響は全国に波及し、 すべての品目で前年を下回った。その結果、コンテナ全体では前年比 68.3%となった。 車扱は、石油が 9 月上旬から価格が高騰したことに伴って買い控え傾向となったため、 低調な荷動きとなった。その結果、車扱全体では前年比 96.9%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 75.7%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(平成30年9月分)