日本貨物鉄道/ 山陽線不通期間は100日、不通による減送量(暫定値) 1,633.2 千トン 物流全般 2023.06.17 「平成30年7月豪雨」等の影響について 2018年度は、6月の「大阪府北部地震」をはじめ、数々の災害に見舞われました。 特に「平成30年7月豪雨」では、その後の台風24号の影響も併せて長期間にわたり 山陽線が不通となり、お客様をはじめ関係の皆様に多大な御迷惑をお掛けしました。 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)の懸命な復旧作業の結果、先般13日、101 日ぶりに山陽線が全線で運転を再開しましたが、この間、JR西日本や利用運送事業者の 多大なご協力により、迂回輸送やトラック・船舶による代行輸送を実施してきました。 これらの災害影響及び実施した対策について、以下のとおりお知らせします。 当社は、今回の災害等の影響を踏まえ改めて対策を検討し、貨物列車の運行に関してよ り一層安全・安定輸送の向上に努めてまいります。 1.不通期間(別紙1参照) 2018 年(平成 30 年) 7 月 5 日(木)から同年 10 月 12 日(金)までの 100 日間 ※ 広島貨物ターミナル駅以東 2018 年(平成 30 年)9 月 30 日運転再開 広島貨物ターミナル駅以西 2018 年(平成 30 年)9 月 9 日運転再開した後、9 月 29 日に台風 24 号 の影響による土砂流入が発生し再度運転中止 2.延べ運休本数 コンテナ列車 4,359 本、車扱列車 62 本、合計 4,421 本 3.不通区間対応策 (1)迂回列車の運転 ①運転区間 名古屋貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅 間 ②迂回区間 岡山貨物ターミナル駅~(山陽線)~倉敷駅~(伯備線)~伯耆大山駅~(山 陰線)~益田駅~(山口線)~新山口駅~(山陽線)~幡生操車場 間 ③実施期間(迂回区間運転日) 上り・・・8/31~9/28、10/6~10/11(30 本) 下り・・・8/29~9/28、10/6~10/11(32 本) ④輸送量 2,075 個(12 フィート換算) (2)トラック代行輸送 ①実施区間・期間 別紙2・3参照 ②輸送量 36,160 個(12 フィート換算) (3)船舶代行輸送 ①実施区間・期間 別紙2参照 ②輸送量 20,842 個(12 フィート換算) ※迂回・代行合計で不通区間輸送量の最大 26.6%をカバーしました。 4.山陽線不通による減送量(暫定値) 1,633.2 千トン (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 「平成30年7月豪雨」等の影響について