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東芝/リチウムイオン二次電池事業の生産体制強化を目的とした固定資産の取得(新工場建設)を公表

SCM・製造拠点 2023.06.17

固定資産の取得(新工場建設)に関するお知らせ

当社は、本日、当社グループにおけるリチウムイオン二次電池事業の生産体制強化を目的とした固定資産の取得(新工場建設)について、下記のとおり決定しましたので、お知らせいたします。

1.取得の理由

当社の連結子会社である東芝インフラシステムズ株式会社(以下「TISS」という。)は、同社が開発したリチウムイオン電池「SCiBTM」を、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)、鉄道車両、電力用途等向けに製造・販売しておりますが、今後の市場拡大が見込まれるため、当社は、現在、製造を担うTISS 柏崎工場(新潟県柏崎市)に加えて、新たに当社横浜事業所内に工場を建設することを決定しました。新工場は、今後の国内外での事業拡大を前提に、製品・製造に係る技術等の開発をも担う拠点として位置付ける予定です。当社グループは、急速充電性能、長寿命、安全性等を特長とするリチウムイオン電池「SCiBTM」の生産体制を強化し、今後とも顧客ニーズに応えてまいります。

2.取得の内容

(1)所在地:神奈川県横浜市磯子区新杉田町8 当社横浜事業所内

(2)投資概要:鉄骨造3階建 延床面積27,000 m2

(3)投資金額:162 億円(建屋及び設備)

3.取得の日程

(1)決定日:

 ・2018 年10 月16 日(本日)(当社)

 ・2018 年10 月18 日(予定)(TISS)

(2)着工予定:2019 年7月(予定)

(3)稼働予定:2020 年10 月(予定)

4.今後の見通し

当該固定資産の取得による2018 年度の当社業績への影響はありません。

以上

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