パイオニア/クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」がアップデート 物流システム 2023.06.17 クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」がアップデート~通信ドライブレコーダーとスマートフォン/タブレットが連携し、高度な運行管理・支援を実現~ 【通信ドライブレコーダーとスマートフォン/タブレットの連携イメージ】 パイオニアは、業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、車両の動態管理や危険運転の通知・分析など高度な運行管理・支援を行える、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を提供しています。カーナビゲーションや、通信ドライブレコーダーなど幅広い対応端末をラインアップし、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供できるサービスです。 このたび、「ビークルアシスト」のアップデートにより、乗車する車両に取付けた通信ドライブレコーダー「TMX-DM02-VA」と所持するスマートフォン/タブレットの双方のデータを1人のドライバーに紐づけし、クラウド上で統合・管理できるようになります。これにより、映像を活用した安全運転管理はドライブレコーダーを、コースの指示や動態の入力などはスマートフォン/タブレットを用いるなど、それぞれの端末の特長を活かした高度な運行管理・支援を実現します。 なお、「ビークルアシスト」のアップデートは11月下旬を予定しています。 クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」について 詳細は当社ホームページをご覧ください。 ビークルアシスト ホームページ(業務用カーソリューション) 通信ドライブレコーダー「TMX-DM02-VA」について 詳細は当社ホームページをご覧ください。 通信ドライブレコーダー「TMX-DM02-VA」 ホームページ(業務用カーソリューション) 事故や危険運転時に自動で録画してアップロード 急ブレーキ多発地点である「ヒヤリハット地点」に近づくとドライバーに警告し、危険運転を未然に防止 急加減速や急ハンドルなどの危険挙動を検知すると音声と画面でドライバーに警告し、管理者にも通知 iPhone/スマートフォン専用アプリケーション「コース業務管理」(無料)※1 について 詳細は当社ホームページをご覧ください。 iPhone/スマートフォン用「コース業務管理」アプリ ホームページ(業務用カーソリューション) スマートフォンやタブレットを「ビークルアシスト」の対応端末として使用可能 管理者が作成したコースやメッセージの受け取りが可能 法人向け「MapFan」(有料)※2をインストールすれば、車両ルートや徒歩・自転車ルートの探索、大型車規制を考慮したルート探索が可能 ※1 対応OS : iOS 10.0 以上 / Android 5.0 以上。「ビークルアシスト」のご利用には、別途初期登録料と月額サービス利用料(利用者登録ID数ごと)が必要となります。 ※2 別途、インストール/契約が必要です。 通信ドライブレコーダー「TMX-DM02-VA」とスマートフォン/タブレットの連携で実現する高度な運行管理・支援 (1) 共用車でもドライバーごとの運行管理が可能 「コース業務管理」アプリがインストールされたスマートフォンやタブレットで、通信ドライブレコーダーを搭載した車両を移動手段に選択すると、ドライバーと車両が紐づけされるので、共用車でもドライバーごとの運行管理が可能になります。 (2) シンプルな運用で事故低減 事故や危険挙動時の動画を自動でアップロードする通信ドライブレコーダーにより、リアルタイムに動画をパソコンで確認することができます。また、急加減速、急ハンドルなどの危険挙動を通信ドライブレコーダーが検知すると音声と画面表示でドライバーに警告するとともに、ドライバー名や日時、車両が記載された通知メールが動画とともに管理者に送信されます。危険運転警告を出さないよう事前指導を行うとともに、危険挙動通知メールが届いた際に事後指導を行うシンプルな運用方法で、安全運転対策を継続的に行えるので、事故リスクの低減およびドライバーの安全運転意識の向上につながります。 (3) 簡単な操作で巡回業務を効率化 パソコン画面上から簡単な操作で最適なコースを作成し、ドライバーが所持するスマートフォンやタブレットに送信することが可能です。ドライバーは管理者から送られてきたリストの順番に従い確実に訪問することができます。 (4) 移動手段が変わっても一元化できる行動管理 走行ログデータやスマートフォン/タブレットでドライバーが入力した休憩中・待機中といった動態、訪問先ごとに入力したコメント・写真などをもとに、日報を自動的に作成します。また、位置や状況を地図上でリアルタイムに把握することもできます。車から徒歩に移動手段が変わっても切れ目のない一元管理が可能です。 * iPhone/スマートフォン専用アプリケーション「コース業務管理」の動態ボタンで「業務終了」すると、それ以降のログのアップロードを行わないので、業務中/業務外の切り分けが可能です。