NEWS

物流ニュース

日本貨物鉄道/台風24号の影響により山陽線 柳井・下松間(山口県内)の運転は1週間以上見合わせに

物流全般 2023.06.17

台風24号の上陸に伴う貨物列車への影響について (10月1日16:00現在)

9月30日に日本列島に上陸した台風24号の影響により、貨物列車にも多数運休が発 生し、現在も複数の区間で運転を見合わせています。線路点検等が終了次第順次運転を再 開する見込みですが、下記の区間については線路に土砂が流入しているため、運転再開ま でには一週間以上要する見込みです。

1.列車の運転を一週間以上見合わせる区間

山陽線 柳井・下松間(山口県内)

2.貨物列車運転中止区間

山陽線 岩国駅・新南陽駅間(山口県内)(72.9km)

3.貨物列車の運転状況

今回の台風の影響により北海道から九州にかけての広範囲で運転を見合わせ、1日 8:00までに133本の貨物列車が運休となっています。 今後については、上記区間を走行する列車については当面の間全て運休となります。 運転再開までにおおよそ一週間以上要する見込みであることから、自動車を使用した代 行輸送を明日2日より行います。

4.トラック代行輸送区間

当面の間は、現在各駅で滞っている貨物の輸送が優先となりますが、下記区間で代行 輸送を実施し、その前後で貨物列車と接続することで、全国各地への輸送が可能となり ます。

○ 広島貨物ターミナル駅(広島市)

・北九州貨物ターミナル駅(北九州市)間

代行輸送力 検討中

代行開始日 2018年(平成30年)10月2日

○ 広島貨物ターミナル駅(広島市)

・福岡貨物ターミナル駅(福岡市)間

代行輸送力 検討中

代行開始日 2018年(平成30年)10月2日

○ 広島貨物ターミナル駅(広島市)

・新南陽駅(山口県)間

代行輸送力 検討中

代行開始日 2018年(平成30年)10月3日以降準備出来次第開始

5.今後について

復旧見込みについては、設備を所有しているJR旅客会社の復旧作業の状況を勘案し、 運転再開の検討を行っていきますが、現在目途はたっておりません。 見込みが判明次第改めてお知らせ致します。 また、代行輸送等についても増強の検討を行っておりますが、これにつきましても判 明次第お知らせ致します。

(参考)

貨物列車運転中止区間の概要

1.一日当り輸送量 23,592トン(全社輸送量86,814トンの約27%)

2.一日当り列車運転本数 54本(全社列車本数の約12%)

3.主な輸送品目

上り(大阪)方面 宅配貨物、農産品、食料品、工業製品等

下り(九州)方面 宅配貨物、雑誌書籍、食料品、工業製品等

Translate »