日本郵船/北越コーポレーション向け木材チップ専用船が竣工 物流全般 2023.06.17 北越コーポレーション向け木材チップ専用船が竣工―15%燃費向上のエコシップ― 2018年9月25日 前列右から7番目 北越コーポレーション 岸本晢夫社長兼CEO前列左から6番目当社社長 内藤忠顕 当社と北越コーポレーション株式会社との長期輸送契約に基づく木材チップ専用船の命名引渡式が、9月11日に株式会社大島造船所(長崎県西海市)で行われました。 この新造船は従来のチップ船に比べ約15%の低燃費を実現するエコシップで、主に新潟港や新宮港(和歌山県)に寄港する予定です。来年1月に新潟港が開港150周年を迎えることや、本船が同社新潟工場への製紙原料を供給する役目を担うことを踏まえ、船名は新潟県の県木である「雪椿(ゆきつばき)」にちなみ「Snow Camellia」と命名されました。 当社は、新中期経営計画”Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定した事業戦略に基づき、長期契約などの運賃安定型事業を積み上げるとともに、今後も木材チップの安定供給に貢献します。 木材チップ専用船「Snow Camellia」 <本船概要>(1)全長:209.96メートル(2)全幅:37.00メートル(3)載貨重量屯数:60,360トン(4)積載容量:約4,300,000 立方フィート(5)建造造船所:株式会社大島造船所(6)船籍港:新潟 <北越コーポレーション株式会社(旧・北越紀州製紙)>本社 : 東京都中央区代表取締役社長 CEO : 岸本 晢夫ホームページ :http://www.hokuetsucorp.com/index.html <関連プレスリリース>2016年1月20日発表:「北越紀州製紙と木材チップ専用船の長期輸送契約を締結-安定的かつ経済的な資源輸送力のさらなる強化-」https://www.nyk.com/release/4207/004220.html 以上 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。