国土交通省/関西国際空港の早期再開に向けて総力へ 物流全般 2023.06.17 関西国際空港の早期再開に向けて総力を挙げて取り組んでいます 平成30年9月6日 関西国際空港は今回の台風21号の影響により現在閉鎖中となっていますが、早期の全面再開を目指し、関係者が一丸となってその取組を着実に進めています。 <復旧の進捗状況> (平成30年9月6日19:00時点)1.A滑走路と第1ターミナルビルの排水状況 A滑走路はポンプ車8台、第1ターミナルビルは消防車に加えポンプ車2台で排水作業中。本日16:00現在、A滑走路及び誘導路は排水完了。第1ターミナルビルについては地下1階床上15cmの深さまで排水済み。 2.第1ターミナルビルにおける点検項目 排水を継続しつつ電気設備や空調設備の点検作業を実施中。特に、電気設備の復旧を最優先に作業を実施中。 3.アクセス道路・鉄道の復旧状況 (道路) 現在、上り線を活用して緊急を要する車両が通行。国内線の運航再開にあわせて乗客輸送用のバス等の通行を確保。マイカーなどの利用は禁止。 被災した下り線については、損傷した道路橋の撤去を進めつつ、速やかに復旧工事に着手。 (鉄道) 鉄道桁に寄りかかっている道路桁の撤去後、速やかに鉄道桁の移動等に着手。 4.旅客の滞留者の解消状況 関西エアポート(株)は、空港内の滞留者に対して、非常食や水などを滞留者へ配布。空港に滞留した旅客については、5日早朝から、バス及び旅客船により退避を実施。これにより、5日のうちに希望する旅客の退避は完了。 ※移送人数(5日まで):旅客船 32便 3,061人、バス 102台 4,080人程度 5.外国人観光客に対する情報発信状況 大阪・神戸地区のJNTO(日本政府観光局)認定案内所(カテゴリー2及び3:多言語での案内が可能なスタッフが常駐)計17ヶ所に対し、関空閉鎖の影響を受けた外国人観光客等からの代替ルートや宿泊先に関する相談について、多言語で丁寧な対応を行うよう要請。JNTO認定案内所の場所や連絡先を、大阪府と連携して各国領事館等にも紹介。 JNTOのホームページにおいて、関西エリアの交通機関の運行状況、主要空港の運用状況、24時間電話対応窓口や外国人向け観光案内所の検索ページを案内。 添付資料 報道発表資料(PDF形式)