NEWS

物流ニュース

東部ネットワーク/経常利益は前年比21・9%減(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

31年3月期第1四半期 3,069 △3.8  163 △24.3  183 △21.9  127 △21.1

30年3月期第1四半期 3,190 △10.6  216 △31.6  234 △30.5  161 △21.8

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に総じて緩やかな 景気の回復が続きましたが、世界的な貿易摩擦激化の懸念が生じており、景気の先行きには不透明感が残る状況 であります。 物流業界においては、運賃・料金の水準が改善傾向にあるものの、労働力不足や燃料価格上昇等によるコスト 増加の影響で、収益を悪化させる状況であり、全体としては厳しい事業環境で推移いたしました。 このような環境下、当社は将来に向けた基盤づくりの一環として、前期に最優先課題として着手した、運転手 の抜本的な給与体系の見直し等による労働環境の改善は、当第1四半期より運用を開始いたしました。 今後も運転手だけでなく、全従業員の労務改善を図っていく好機であると考えておりますので、各種改善に努 めてまいります。 事業展開に関しましては、西日本地区の物流ネットワーク拡充を図るため、業務提携により大阪営業所(西日 本地区配車センター)を開設し、続いて平成31年12月の竣工に向け、物流センター(滋賀県)の新設による3P L事業を決定いたしました(共に平成30年6月プレスリリース)。 このように事業規模の拡大に向け着実に前進しており、今後もスピード感をもって更なる輸送地域の拡充及び 業容の拡大に努めてまいります。 以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は3,069,616千円(前年同期比3.8%減)、営業利益163,863千円 (前年同期比24.3%減)、経常利益183,310千円(前年同期比21.9%減)、四半期純利益127,353千円(前年同期 比21.1%減)となりました。 セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。

(貨物自動車運送事業)

飲料輸送は、各荷主の物流合理化の推進強化により、全体の輸送受注量が縮小傾向にあることに加え、待機時 間等輸送環境が生産性向上の阻害要因となり輸送量は減少し減収となりました。 セメント輸送は、受注先の工事終了による減少が影響し、輸送量は微増に留まりました。 以上から、当事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、2,026,241千円(前年同期比4.6%減) となり、セグメント利益は65,050千円(前年同期比45.1%減)となりました。

(商品販売事業)

セメント販売につきましては、大口取引先の大規模共同開発工事が前期1月に終了したことにより、減収とな りました。 リース売上は、新規獲得がなかったことから大幅な減収となりました。 この結果、当事業の売上高は、625,868千円(前年同期比2.3%減)となり、セグメント利益は4,687千円(前年 同期比21.4%増)となりました。

(不動産賃貸事業)

自社施設及び借上施設の提供につきましては、大幅な変動はなく微増となりました。 この結果、当事業の売上高は372,707千円(前年同期比0.0%増)となり、セグメント利益は175,323千円(前年 同期比0.4%増)となりました。 (その他事業) 自動車整備事業は、整備士の人員減による影響が修理・車検整備受注の減少につながり、減収となりました。 この結果、当事業の売上高は、44,797千円(前年同期比14.1%減)となり、セグメント利益は3,662千円(前年 同期比56.1%減)となりました。

(略)

Translate »