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三井倉庫ホールディングス/経常利益は前年比22・5%増(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高     営業利益   経常利益  当期純利益

31年3月期第1四半期 59,473 7.2   2,865 68.7   2,601 22.5  1,553 35.7

30年3月期第1四半期 55,482 △0.9  1,698 △6.1  2,124 27.3   1,144 89.6

(注)包括利益 31年3月期第1四半期 1,138百万円(△53.0%) 30年3月期第1四半期 2,419百万円 (-%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期におけるわが国経済は、鉱工業生産指数は前年同期と比較して増加を示し、景気は緩やかに回復し ているものの、米国の通商政策による貿易摩擦の影響等から米中両国の輸出入が足元では同期比で微減となるな ど、経済の先行きに対する不透明感が増しております。物流を取り巻く事業環境は、保管残高数量は前年同期比増 加が続いておりますが、荷動きを示す貨物回転率は、継続して上昇していた昨年度と比較すると直近においてはほ ぼ横ばいとなっております。これに加え、人手不足による人件費上昇は依然続いており、厳しい事業環境が継続し ております。 こうした経済環境の中、当社グループの当第1四半期の業績は、フォワーディング業務等が好調であったこと、 自動車試作品、部品に係る航空貨物のプロジェクト輸送の発生があったことなどに加え、「中期経営計画2017」の 下、抜本的な事業収益力の強化を目指し、各事業において効率化等の粗利益改善施策の実施、管理費等のコスト削 減に取り組んだ結果、前年同期比増収増益となりました。 これらの結果、連結営業収益は前年同期比39億91百万円増の594億73百万円、連結営業利益は同11億67百万円増 の28億65百万円、連結経常利益は同4億77百万円増の26億1百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4億8 百万円増の15億53百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

(イ)物流事業

当第1四半期においては、国内外のフォワーディング業務が好調に推移、自動車試作品、部品に係る航空貨物 のプロジェクト輸送が発生し、また、注力分野であるヘルスケア貨物の新規取扱が伸張いたしました。これに加 えて当社グループは「中期経営計画2017」の下、抜本的な事業収益力の強化を目指し、各事業において効率化等 の粗利益改善施策の実施、管理費等のコスト削減に取り組みました。これらの結果、営業収益は前年同期比39億 61百万円増の573億52百万円となり、営業利益は同9億95百万円増の23億14百万円となりました。

(ロ)不動産事業

営業収益は前年同期比24百万円増の23億4百万円、営業利益は同15百万円増の12億89百万円といずれもほぼ横 ばいとなりました。

(略)

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