日本水産/経常利益は前年比17・5%増(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 31年3月期第1四半期 174,700 7.2 7,481 11.0 8,219 17.5 5,234 1.4 30年3月期第1四半期 162,918 - 6,740 - 6,993 - 5,164 - (注) 包括利益 31年3月期第1四半期 3,972百万円(△12.4%) 30年3月期第1四半期 4,535百万円( -%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益を背景に設備投資の緩やかな増加や、雇用 情勢や所得環境の改善が見られました。世界経済(連結対象期間1-3月)につきましては、米国の保護主義的 な政策の影響等が懸念される中、米国では個人消費や設備投資が増加するなど景気回復が継続しました。また、 欧州では失業率の低下や個人消費の増加傾向が続くなど、景気は緩やかに回復しました。 当社および当社グループにつきましては、食品事業では海外事業やチルド事業が好調に推移し、ファイン事業 ではコスト削減に取り組みました。 このような状況下で当第1四半期連結累計期間の営業成績は、売上高は1,747億円(前年同期比117億81百万円 増)、営業利益は74億81百万円(前年同期比7億40百万円増)、経常利益は82億19百万円(前年同期比12億25百万円 増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は52億34百万円(前年同期比70百万円増)となりました。 なお、第1四半期連結会計期間より、在外子会社等の収益及び費用については、各社の決算日の直物為替相場 により円貨に換算する方法から、期中平均為替相場により円貨に換算する方法に変更したため、遡及適用後の数 値で前四半期連結累計期間との比較を行っています。また、第1四半期連結会計期間より、セグメント別の経営 成績をより適切に把握するため、セグメントに帰属する販売費及び一般管理費の配賦基準を見直しております。 (略) (4) 物流事業 物流事業につきましては、冷蔵倉庫事業、配送事業、通関事業を営んでおります。 <当第1四半期連結累計期間の概況> 物流事業では売上高は41億14百万円(前年同期比1億4百万円増)となり、営業利益は4億21百万円(前年同期比53 百万円減)となりました。 ・冷蔵庫の営業再開により売上は増加したものの、労務費や電力料などのコストが増加し、前年同期並みの利益 となりました。 (注1) サプリメントの原料や乳児用粉ミルク等に添加する素材として使用されるEPA・DHAなど。 (注2) 主に通信販売している特定保健用食品「イマークS」やEPA・DHA などのサプリメント。 (略)