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ヤマタネ/経常利益は前年比119・5%(平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

31年3月期第1四半期 14,368 8.6  2,273 112.6  2,263 119.5  1,066 71.3

30年3月期第1四半期 13,231 3.2  1,069 6.7   1,031 11.1   622 23.2

(注) 包括利益 31年3月期第1四半期 1,949百万円( 110.1%) 30年3月期第1四半期 927百万円( 399.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

①当第1四半期連結会計期間の概況

当第1四半期連結会計期間の経営成績は、不動産部門の増収により、売上高は143億68百万円(前年同期比8.6 %増)となり、営業利益は22億73百万円(同112.6%増)となりました。経常利益は、受取配当金の増加と支払利 息の減少により22億63百万円(同119.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は企業年金基金脱退損 失57百万円を計上したものの10億66百万円(同71.3%増)となりました。

②セグメント別の概況

<物流部門>

物流部門では、堅調な国内経済を背景に倉庫の保管残高・荷動き共に底堅く推移したことから売上高は52億59 百万円(前年同期比1.1%増)となりました。一方で営業利益は、大口荷主の入れ替え等の影響により7億24百万 円(同1.6%減)となりました。

<食品部門>

食品部門では、量販・外食向けである精米販売は18千玄米トン(前年同期比2.8%減)となりました。また、一 般小売店や他卸売業者向けである玄米販売は、需給が締まるとの予想から前期末までに早めに調達した業者が多 く、4千玄米トン(同34.1%減)に留まりました。この結果、総販売数量は22千玄米トン(同11.0%減)となりま した。売上高は、需給の引締まりによりコメの取引価格は上昇したものの、販売数量の減少を補いきれず64億87 百万円(前年同期比3.0%減)となりました。一方で営業利益は、販売数量が減少する中で、販管費を含む諸費用 の圧縮等に注力し、1億79百万円(同29.2%増)となりました。

<情報部門>

情報部門では、基幹系システムを中心とした開発・保守業務が堅調に推移したものの、棚卸用ハンディターミ ナル事業における不採算業務の縮小等が響き、売上高は4億67百万円(前年同期比4.7%減)となり、営業損益は 32百万円の損失(前年同期は0百万円の利益)となりました。なお、情報部門では棚卸用ハンディターミナルの レンタル業務においては、売上・利益ともに棚卸の集中する第2・第4四半期連結会計期間に増加する傾向にあ ります。

<不動産部門>

不動産部門では、再開発に伴う賃貸ビルの閉鎖により賃料収入の減少があったものの、販売用不動産の売却に 伴う販売収益の大幅な増加により、売上高は21億53万円(前年同期比154.1%増)となり、営業利益は16億17百万 円(同316.2%増)となりました。

(略)

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