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日本通運/日通ロジスティクスタイランド、「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

日通ロジスティクスタイランド、「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」を竣工

 当社の現地法人、日通ロジスティクスタイランド株式会社(社長:田沢一裕 以下、日通ロジタイ)は、かねてより建設中であった多機能ロジスティクス倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」を竣工し、7月17日(火)に開所式を執り行いました。

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(開所式の様子)

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(新倉庫の外観)

 開所式には、在タイ日本国大使館の関口昇経済公使、バンコク日本人商工会議所の井上毅専務理事、タイ政府からは東部経済回廊(EEC)事務局のタッサニー副局長をはじめ、お客様やパートナー企業などを招待し、当社の齋藤充社長、南アジア・オセアニアブロック地域総括の竹添進二郎執行役員ら総勢約230名が出席しました。

 開所式で当社の齋藤社長は、「同センターの設立により、タイにおける当社グループは、高品質かつ競争力がある、総合的な物流サービスをワンストップで提供できる体制が整うこととなり、より一層の発展につなげていく」と述べました。

 今般開所した同センターは、タイ最大の規模を誇るアマタシティチョンブリ工業団地(旧アマタナコン工業団地)に位置しています。同工業団地は、現在700社以上の企業が進出しており、そのうち日系企業が7割を占め、主に自動車関連企業が集積しています。また、タイ政府が推進する国家戦略「タイランド4.0」によりさらなる経済成長が見込まれる東部沿岸地域の新たな経済特区・EEC(Eastern Economic Corridor、東部経済回廊)(※1)にあり、今後発展が期待されます。
 今回のアマタシティチョンブリロジスティクスセンターの設立により、日通ロジタイとしての国内拠点は12拠点となります。

 日通ロジタイでは、同地域での航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、クロスボーダートラック輸送など物流全般の顧客ニーズに応えてまいります。

 当社は、今後ますますの成長が見込まれる南アジア地域でのロジスティクス機能を強化するとともに、積極的な事業展開を進め、「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。

  • 1 EEC:タイ政府がバンコク東部3県(チョンブリ県、ラヨン県、チャチェンサオ県)を投資優遇地とした経済特区

【新倉庫の概要】

住所 700/1057 Moo 9, Amata City Chonburi Industrial Estate, Mabpong, Phanthong, Chonburi 20160, Thailand
構造 鉄骨・鉄筋コンクリート造 平屋、一部2階建て
敷地面積 72,064m2
延床面積 38,421m2
(内訳)
倉庫面積 29,917m2
事務所  951m2(2階事務所含む)
庇部分他 7,553m2(庇部分6,216m2、他1,337m2
主要設備 高床ホーム、両面接車バース、ドックレベラー片側30基、コンテナヤード
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