日本貨物鉄道/大雨の影響で9日10時までに434本の貨物列車が 運休 物流全般 2023.06.17 大雨による貨物列車の影響について (7月9日15時現在) 7月5日未明より各地で続いております大雨により、被災された皆さまに心よりお見舞 い申し上げます。 この大雨の影響により貨物列車に運休が多数発生し、現在も以下の区間で運転を見合わ せています。 1.列車の運転を見合わせている主な区間 ○ 山陽線 上郡(兵庫県)・瀬戸(岡山県)間 笠岡(岡山県)・海田市(広島県)間 岩国・徳山間(山口県) ○ 予讃線 多度津(香川県)・伊予北条間(愛媛県) ○ 伯備線 倉敷(岡山県)・上石見(鳥取県) ※ 詳細な区間については、弊社ホームページ「現在の輸送状況」並びに各JR旅客会社のホームペ ージを御覧下さい。 2.貨物列車運転中止区間 ○ 姫路貨物駅(兵庫県)・新南陽駅(山口県)間 ○ 岡山貨物ターミナル駅(岡山県)・伯耆大山駅(鳥取県)間 ○ 岡山貨物ターミナル駅・東水島駅(岡山県内) ○ 岡山駅(岡山県)・高松貨物ターミナル駅(香川県) ○ 高松貨物ターミナル駅(香川県)・松山駅間(愛媛県) 3.貨物列車の運転状況 9日8:00までに、東海道山陽線を走行する列車を中心に、434本の貨物列車が 運休となっています。 今後については、姫路貨物駅以東及び新南陽駅以西の一部列車については運転を行い ますが、運転中止となっている区間を運行する列車については全て運休となります。運 転再開については、線路設備の状況について不明な点があることを含め、復旧作業に時 間がかかることが想定されるため、相当の時間を要する見込みです。 以上の点を鑑み、自動車等を使用した代替輸送の検討を関係者間で現在行っています。 ※ 詳細な運転状況については、弊社ホームページ「現在の輸送状況」を御覧下さい。 4.貨物の受付状況 山陽線 姫路貨物駅(兵庫県)から新南陽駅間(山口県)を通過する貨物については、 7月8日(日)15:15以降、受付を停止しています。 (参考)貨物列車運転中止区間の概要 1.一日当り輸送量(平成28年度実績) 30,000トン(全社輸送量約90,000トンの約33%) 2.一日当り列車運転本数 72本(一日当り列車本数456本の約16%) 3.主な輸送品目 上り方面 宅配貨物、農産品、食料品、工業製品、紙製品等 下り方面 宅配貨物、雑誌書籍、食料品、自動車部品、工業製品等\