常石造船/7月6日に8万トン級バルカーの進水式を一般公開 物流全般 2023.06.17 常石造船 2018年7月6日、8万トン級バルカーの進水式を一般公開 常石造船株式会社(本社:広島県福山市沼隈町常石1083、代表取締役社長:河野健二)は、2018年7月6日(金)6時50分より常石工場の第一船台で行う、8万トン級バルカーの進水式を一般公開します。 ※時間は変更される可能性がありますので、常石造船ウェブサイトでご確認ください。 http://www.tsuneishi.co.jp※インターネットでライブ中継も行います。 http://www.ustream.tv/channel/Tsuneishi 常石工場では、約2カ月に1度、船台で行われる進水式を一般公開して実施しています。今回進水する船は、当社が開発したカムサマックス・バルクキャリア(D/W81,600mt型バルクキャリア)で、当社TESSシリーズに並ぶ主力商品の一つです。”カムサマックス”という呼称はボーキサイトの主要積出港である、アフリカ西岸ギニアのカムサ港に入港可能な最大船長を有していることから命名しました。 本船は、7つの貨物倉を有しており、各貨物倉の倉口にはサイドローリングタイプのハッチカバーを装備しています。倉口サイズを極力大きくすることにより、荷役効率向上を図っています。貨物は穀類、石炭及び鉄鉱石が積載可能であり、鉄鉱石のような高比重貨物はNo.1,3,5,7カーゴホールドに隔倉毎に積載可能となっています。また、省エネの取り付けや電子制御エンジンの採用による燃料消費量の低減、燃料タンクのダブルハル化、バラスト水処理装置の搭載など環境への配慮を図っています。 進水式の所要時間は約20分です。常石造船が誇る造船技術を結集した、迫力ある船の進水式をこの機会にぜひご覧ください。 ■式次第(6:50〜7:10)1.開式の辞2.花束贈呈3.国歌吹奏及び国旗掲揚4.支綱切断 5.餅撒き ■進水する船の概要全長×船幅×深さ 約229m x 32.26m x 20.00m載貨重量トン数 約81,600トン総トン数 約43,400トン主機 MAN-B&W 6S60ME-C8.2航海速力 約14.5knots船種 バルクキャリア