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オプティマインド/名古屋大学発、物流AIベンチャーのオプティマインド、ティアフォー、寺田倉庫を引受先とする第三者割当増資を実施

物流システム 2023.06.17

名古屋大学発、物流AIベンチャーのオプティマインド、ティアフォー、寺田倉庫を引受先とする第三者割当増資を実施

〜エンジン開発と配送ルートクラウドサービス「Loogia」事業推進体制を強化〜

株式会社オプティマインド(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下健、以下オプティマインド)は、2018年5月、株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田一哉、以下ティアフォー)、寺田倉庫(本社:東京都品川区、代表取締役:中野善壽)を引受先とした第三者割当増資により、資金調達を実施いたしました。

オプティマインドは名古屋大学発の物流AIべンチャーであり、組合せ最適化技術を活用した物流配送最適化の分野では、世界トップクラスの研究実績とアルゴリズムを有しております。

組合せ最適化、機械学習、統計などの技術を用いて、「どの車両が、どの訪問先を、どの順に回るか」という配送計画の領域を中心に事業を展開しています。具体的にはSaaSモデルによるAI最適配車クラウドサービス「Loogia」(ルージア)の開発・提供、計算エンジンのAPI連携、R&D事業を行っています。

物流業界では、深刻なドライバー不足やドライバーの高齢化が進んでおり、インターネット通販の拡大による配送の複雑化・小口化が物流量の増加を引き起こし、人手不足にさらなる拍車をかけています。配送を効率化し、限られたリソースを最大限に活かすことで持続可能なシステムインフラを構築することは喫緊の課題であり、その中でも配送オペレーション領域にオプティマインドは真っ向から挑戦しております。

株式会社ティアフォーは、オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware (オートウェア)」を開発し、国内外の自動車関連企業やベンチャー企業に技術提供しています。2017年12月には全国で初めて交通規制のない一般公道におけるレベル4 (無人運転) の自動運転に成功するなど、自動運転技術の開発と社会実装を推進しています。

寺田倉庫のMINIKURAは物流APIを企業向けに提供することで、ゼロからの事業創出から、リリース後のオペレーション安定稼働まで、6年間で30サービスの立ち上げ及び支援を実施してきました。また、エアークロゼット社やサマリー社等のスタートアップ6社への出資ならびに、事業成長を支えた実績もあります。

今回、2社からは増資を実施するとともに、事業連携ならびに当社経営への参画をいたします。

直近では、7月リリース予定の配送ルート最適化クラウドサービス「Loogia」の導入企業を増やし、開発と事業化のスピードを加速させてまいります。

<経営陣>

<7月リリース予定「Loogia」サイトイメージ>

<会社概要>

社名:株式会社オプティマインド (OPTIMIND.Inc.)
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 松下 健
役員:取締役副社長 兼 COO 斉東 志一/取締役 CIO 髙田 陽介/社外取締役 藤田 豪/社外取締役 月森 正憲
所在地:〒450-6627 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番3号 JRゲートタワー27F 2702
URL:http://www.optimind.tech/

【ティアフォーについて】

社 名:株式会社ティアフォー
事業内容:自動運転ソフトウエア「Autoware(オートウェア)」の開発
代 表 者:代表取締役社長 武田 一哉
所 在 地:〒450-6627 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番3号 名古屋大学オープンイノベーション拠点
設 立:2015年 12 月
U R L : http://tier4.jp/

【寺田倉庫について】

社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
事業内容:保存保管業及びその関連事業
代 表 者:代表取締役 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10
設 立:1950 年 10 月
U R L : http://www.terrada.co.jp/ja/

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