国土交通省/3月の特別積合せ貨物は前年比98・5% 物流全般 2023.06.17 トラック輸送情報(平成30年3月分) 平成30年5月30日 (要旨)1.特別積合せ貨物 (1)本月の概況 調査対象24社の本月の輸送量は、5,905,379トンで、前月と比べ総輸送量が約941千トン増加したため、前月比 119.0%(季節調整済み100.9%)となり、前年同月との比較では、約89千トン減少したため、前年同月比98.5%の実績であった。 なお、平均稼働日数は22.6日で、前月と比べ2.1日減少し、前年同月との比較では、1.9日減少であった。稼動1日当たりの輸送量は、261,300トンで、前月と比べ 約60千トン増加したため、前月比130.0%となり、前年同月との比較では、約17千トン増加したため、前年同月比106.8%の実績であった。(図1-1、図1-2参照) (2)宅配便の概況 調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約338,851千個で、前月と比べ 約32,114千個増加したため、前月比 110.5%(季節調整済み 101.4%)となり、前年同月との比較では、約3,948千個増加したため、前年同月比 101.2%の実績であった。(図2-1、図2-2参照)注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。 (3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照) 調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目別トータルで輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が全ての品目、商社・問屋からの貨物増が「日用品」、倉庫から出る貨物増が「機械」、「化学工業品」及び「食料工業品」、季節的需要増が「金属製品」、「化学工業品」及び「日用品」で見られた。地域別では、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」及び「中国」で貨物増となっている。 前年同月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、倉庫から出る貨物増が「機械」で見られた。一方、商社・問屋からの貨物減が「日用品」で見られた。 2.一般貨物(1)本月の輸送状況全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者802社/調査対象事業者数993社)の輸送量は、前月比 111.8%、前年同月比 104.9%であった。 添付資料 (公表資料)(PDF形式:323KBKB)