横浜ゴム/ヨコハマタイヤが「シュコダ」の「Kodiaq」(ロシア ニジニ・ノブゴロド工場生産)に新車装着 SCM・製造拠点 2023.06.17 ヨコハマタイヤが「シュコダ」の「Kodiaq」(ロシア ニジニ・ノブゴロド工場生産)に新車装着 横浜ゴム(株)は独フォルクスワーゲンAGグループの自動車メーカー「ŠKODA(シュコダ)」ブランドの「Kodiaq(コディアック)」向け新車装着(OE)タイヤとして、OE用「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」の納入を2018年4月より開始した。装着サイズは235/55R18 100Vと215/65R17 99Vの2サイズで、ロシア向けの車両に装着される。「ŠKODA」ブランドへの装着は2016年11月の「Octavia(オクタビア)」に続き2車種目で、「Octavia」にも「BluEarth-A」の205/55R16 91Vと195/65R15 91Hの2サイズが装着されている。なお、ロシア向け「Kodiaq」はフォルクスワーゲングループ・ロシアで生産している。 ベースとなった市販用「BluEarth-A」は”走りのYOKOHAMA”ならではのドライビングプレジャーを追求し、ウェットグリップ性能をはじめとした高い運動性能と快適性を実現した低燃費タイヤ。今回納入した「BluEarth-A」はフォルクスワーゲンAGから高く評価されており「Kodiaq」「Octavia」のほか、フォルクスワーゲンブランドの「Tiguan(ティグアン)」や「Jetta(ジェッタ)」にも装着されている。 「Kodiaq」および「Octavia」「Tiguan」「Jetta」の装着タイヤは横浜ゴムのロシアの乗用車用タイヤ生産販売会社であるLLC ヨコハマR.P.Z.が生産している。横浜ゴムは2008年12月にLLC ヨコハマR.P.Z.を設立し、2011年末に日本のタイヤメーカーとして初めてロシアで乗用車用タイヤの生産を開始した。現在の年間生産能力は操業開始当時(2012年)の2.3倍にあたる160万本に拡大している。 ※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。 「BluEarth-A」※画像は「Kodiaq」の装着サイズとは異なります。(ホイールは純正装着品ではありませ