大阪製鉄/大阪事業所堺工場圧延設備に粗圧延機2基等を新設 SCM・製造拠点 2023.06.17 大阪事業所 圧延ライン強化対策について 当社は、大阪事業所恩加島工場圧延設備の老朽化対応と大阪地区における製造体制の一層の強化を狙いとして、本日の取締役会において、大阪事業所堺工場圧延設備に、粗圧延機2基等を新たに設置し、大阪事業所全体の生産最適化を通じて体質強化を図ることを決定致しました。 堺工場では、新粗圧延機稼働後、順次、その生産対象を拡大する予定です。 この対策により、堺工場への生産傾斜による大阪事業所全体での固定費削減や、堺工場の稼働率・生産性向上と省エネルギー等によるコスト削減、品質対応力の向上等の効果を見込んでおります。 (参考1)大阪事業所圧延ライン強化対策 ・投資内容;大阪事業所堺工場に粗圧延機2基等を新設 ・投資額;約90億円 ・完成時期;2020年度に工事完成、2021年度から稼働 (参考2)大阪事業所恩加島工場圧延設備、堺工場圧延設備概要 ・恩加島工場(大阪市大正区南恩加島一丁目9番3号) ・1949年恩加島工場(旧大鐵工業(株))操業開始 圧延設備:3重式リハ゛ース圧延機 3基+2Hi圧延機 1基 ・堺工場(堺市堺区築港八幡町1番地) ・1998年堺工場操業開始 圧延設備:16台連続圧延機 以上