川崎重工/ばら積運搬船「AMIS NATURE」が進水 物流全般 2023.06.17 ばら積運搬船「AMIS NATURE」が進水 2018年05月22日 川崎重工は、5月22日(火)午前11時15分、神戸工場においてAmisNature Inc. (アミス ネイチャー インコーポレイテッド)向け省エネタイプの55,000載貨重量トン型ばら積運搬船「AMIS NATURE (アミス ネイチャー)」(当社第1733番船)の命名・進水式を行いました。 本船は、当社が開発した省エネタイプの55,000載貨重量トン型ばら積運搬船の6番船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、今年8月に竣工の予定です。 なお、本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。 1.工程 進水 2018年5月22日 竣工 2018年8月 2.主要目 全長 約189.90 m 長さ(垂線間長) 187.00 m 幅(型) 32.26 m 深さ(型) 17.90 m 夏期満載喫水(型) 12.50 m 総トン数 約31,700 トン 載貨重量トン数 約55,000 トン 主機関 川崎-MAN B&W 6S50ME-B8.2 X 1基 連続最大出力 7,730kW X 108回転/分 定員 25名 船級 日本海事協会(NK) 船籍 リベリア 航行区域 遠洋(国際) <特 長> 1) 船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を有しています。また、各ハッチカバー間に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能です。 2) 燃料噴射に電子制御方式を採用したME-B省燃費型ディーゼル主機関をはじめとし、高効率タイプのプロペラ、カワサキフィン付ラダーバルブならびにコントラフィン付セミダクト、および抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させています。