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三井不動産/「三井不動産ロジスティクスパーク」事業拡大、4棟の開発を決定

物流不動産・施設 2023.06.17

「三井不動産ロジスティクスパーク」事業拡大 4棟の開発を決定
開発・運営施設数32棟・総延床面積約270万m2、累計総投資額は約4,800億円に
船橋・羽田エリアにて街づくり型開発プロジェクトを推進中

2018年5月21日
三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、3PLやEコマースの成長を背景に、物流施設へのニーズも多様化する中、より先進的な物流施設の開発を進めており、この度、新たに4棟の物流施設の開発を決定いたしました。

「三井不動産ロジスティクスパーク広島Ⅰ(MFLP広島Ⅰ)」 広島県広島市 2019年8月竣工予定
「三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北(MFLP横浜港北)」 神奈川県横浜市 2019年10月竣工予定
「三井不動産ロジスティクスパーク立川立飛(MFLP立川立飛)」 東京都立川市 2020年2月竣工予定
「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ(MFLP船橋Ⅲ)」 千葉県船橋市 2021年秋竣工予定

これにより、当社のロジスティクス事業として開発・運営する施設は、稼働施設が18棟、開発中が今般発表の4棟を含む14棟、計32棟となり、総延床面積は約270万m2になります。2012年4月の事業開始からの累計総投資額は約4,800億円に達する見込みです。

事業ステートメント「ともに、つなぐ。ともに、うみだす。」のもと、課題解決のパートナーとして、新たな取り組みを行っており、2017年に発表しました2つの街づくり型開発プロジェクト「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」「HANEDAインダストリアルパーク」の開発を推進しております。

(1)「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」

本計画地では、物流施設を新設するだけでなく、カフェテリアや保育施設、ストレージサービスなどを整備したゲート棟の併設を予定し、働く人・住む人に向けた街づくりを行います。また、約20,000m2の広大な緑地は、船橋エリアの方々にも開放する公共空間となり、災害時には一時避難所ともなる予定です。同計画地内の三井不動産ロジスティクスパーク船橋第Ⅱ期計画となる「MFLP船橋Ⅱ」は2018年2月着工、2019年10月竣工予定で、隣接するゲート棟は2018年度中の着工、MFLP船橋Ⅱとの同時竣工を予定しております。また、今回新たに開発を決定した三井不動産ロジスティクスパーク船橋第Ⅲ期計画となる「MFLP船橋Ⅲ」は、2020年春着工、2021年秋竣工を予定しております。船橋エリアのさらなる活性化に貢献する、総敷地面積約184,000m2規模の次世代型ロジスティクスパークを実現し、経年優化の街づくりを目指します。


「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」 配置図

「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」 外観イメージパース
  • MFLP船橋Ⅱ「最上階集約オフィス」の採用
    「MFLP船橋Ⅱ」では、入居企業用オフィススペースを各階に設ける従来型から、基準階オフィスの一部を最上階へ集約させる最上階集約オフィスを採用いたします。最上階集約オフィスにより眺望を活かしたイノベーティブなワークスペースを提供いたします。

    「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅱ」 最上階オフィス概念図
  • MFLP船橋Ⅱ「全館空調設備」の実装
    当社開発物件では初となる試みで、「MFLP船橋Ⅱ」では全館倉庫内に空調設備を実装いたします。働く人に配慮した環境を整え、より快適な空間を提供いたします。
  • MFLP船橋ゲート棟「MFLP ICT LABO 2.0」構想
    2017年9月にオープンした物流ICTに特化したショールーム「MFLP ICT LABO」は大変ご好評をいただき、これまでに延べ200社以上の企業をご案内しております。入居企業皆さまのニーズに対応する専門ソリューション提案のさらなる強化のための取り組みとして、MFLP船橋ゲート棟に「MFLP ICT LABO 2.0」として拡大移転を計画しております。

(2)HANEDAインダストリアルパーク

本計画地では、当社とANAホールディングス株式会社が連携し、羽田エリアの産業活性化に寄与するインダストリアルパークを開発いたします。首都高速道路をはじめ、羽田空港や東京港からも近い陸海空アクセスに優れた好立地です。同計画地において、当社は物流機能を含む複合用途施設を、ANAホールディングス株式会社はトレーニングセンターを計画し、緑道および歩行者空間の整備や大田区の産業に資する施設の誘致も予定しております。


「HANEDAインダストリアルパーク」 配置図

「三井不動産インダストリアルパーク羽田」 外観イメージパース
  • 「三井不動産インダストリアルパーク羽田」としての開発が決定
    「HANEDAインダストリアルパーク」内において、当社の手掛ける計画地は、物流用途に限定されない産業活性化に資する複合用途施設「三井不動産インダストリアルパーク羽田(MFIP羽田)」として開発を推進することが決定いたしました。MFIP羽田は2018年3月に着工し、2019年6月の竣工を予定しております。

    「三井不動産インダストリアルパーク」 ロゴマーク
  • 様々な用途に対応する複合型施設
    「MFIP羽田」はロジスティクスのみならず、オフィスや大田区の産業支援施設としてもご利用いただく予定です。さらに、施設周辺には桜並木による緑道空間の整備を行い、周辺環境にも配慮した開発を行ってまいります。
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