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大運/売上高は前年比5%増、経常利益は前年比13・4%減(平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

単位・百万円  

      売上高  営業利益  経常利益  当期純利益

30年3月期 6,862 5.0  38 △63.8  174 △13.4  148 △43.6
29年3月期 6,534 3.5  106 26.9   201 52.1   264 58.7

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当期の我が国経済は、企業業績と雇用情勢の着実な回復を背景に、個人消費にも持ち直しの兆しが見られ、穏や かな回復基調が続きました。世界経済につきましては、北朝鮮情勢をめぐる警戒感はあったものの、米国を中心と した先進国の景気回復を追い風に堅調に推移しました。またアジア地域等においても景気は持ち直しの動きがみら れるなど、全体的に穏やかな回復がみられました。 このような状況の中、当社におきましても、積極的な営業展開、取引の深耕に取り組み、営業収入は堅調に推移 いたしました。 当期における当社の業績につきましては、営業収入の堅調な推移にも拘わらず、営業利益は前期比で大きく減少 しております。これは諸コスト増加等による原価率の上昇、前期に貸主都合による家賃の免除があったこと等によ るものであります。 なお、特別利益54,258千円を計上しておりますが、その内訳は、投資有価証券売却益46,729千円、固定資産売却 益7,529千円となっております。また、特別損失23,591千円の内訳は、投資有価証券売却損23,481千円、固定資産除 却損110千円でありました。 以上の結果、当期における営業収入は前期比+327,905千円(+5.0%)の6,862,256千円となりました。営業利益は 前期比△68,206千円(△63.8%)の38,633千円となりました。経常利益は前期比△27,124千円千円(△13.4%)の 174,830千円となりました。当期純利益は前期比△115,238千円(△43.6%)の148,941千円となりました。 セグメントの業績を示しますと、次のとおりであります。

①港湾運送事業

当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を 除く)は、前期比+281,863千円(+4.5%)の6,581,127千円で、全セグメントの+95.9%を占めております。 経費増加等の影響で、セグメント利益(営業利益)は、前期比△37,917千円(△7.9%)の443,222千円となりま した。

②自動車運送事業

当セグメントにおきましては、取引採算悪化傾向にあります。 この結果、営業収入は、前期比+46,149千円(+20.2%)の275,170千円で、全セグメントの+4.0%を占めておりま す。 セグメント損失(営業損失)は、前期比△4,518千円拡大し、52,640千円となりました。

③その他

当セグメントにおきましては、引き続き、海上保険収入が伸び悩みました。 この結果、営業収入は、前期比△105千円(△1.7%)の5,958千円で、全セグメントの+0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は、前期比△91千円(△1.5%)の5,846千円となりました。

(略)

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