商船三井/ブラジル沖合プレソルト層メロ鉱区向け超大水深対応FPSO 傭船事業を三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅及び三井 E&Sの5社で推進 物流全般 2023.06.17 ブラジル沖合プレソルト層メロ鉱区向け超大水深対応FPSO 傭船事業を三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅及び三井 E&Sの5社で推進三井海洋開発株式会社三井物産株式会社株式会社商船三井丸紅株式会社株式会社三井E&Sホ-ルディングス 三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、社長:宮﨑俊郎、以下「三井海洋開発」)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)、株式会社商船三井(本社:東京都港区、社長:池田潤一郎、以下「商船三井」)、丸紅株式会社(本社:東京都中央区、社長:國分文也、以下「丸紅」)及び株式会社三井E&Sホ-ルディングス(本社:東京都中央区、社長:田中孝雄、以下「三井 E&S」)の5社は、三井海洋開発が推進しているブラジル沖合メロ(Mero)鉱区向けFPSO(注1)1基の長期傭船事業(以下「本案件」)に対して三井物産、商船三井、丸紅及び三井 E&Sが出資することに合意し、本日付で関連諸契約を締結しました。 今回の合意は、三井海洋開発が設立済のオランダ法人Libra MV31 B.V.(以下「MV31 社」)に三井物産、商船三井、丸紅及び三井 E&Sが出資参画し、5社で本案件を共同推進するものです。MV31社は、ブラジル国営石油会社であるPetróleo Brasileiro S.A.(「ペトロブラス」)が率いるLibra(リブラ)コンソーシアムと2017年12月14日に22年間の長期傭船契約を締結済みです。 完工後 に”FPSO Guanabara MV31″と命名される本案件のFPSO は、2021年よりブラジル沖合のLibra(リブラ)ブロックにあるメロ鉱区の開発に投入される予定です。リオデジャネイロ市南東方沖合約180kmに位置する同鉱区は、海底下約5,000mのプレソルト層(岩塩層直下の層)にある海底油田の一部であり、本案件のFPSO は水深約2,100mの海上に係留されます。 本案件は、三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅及び三井 E&Sが5社共同で取り組む5 件目のブラジル向けFPSO傭船事業となります。 (注1)Floating Production, Storage & Offloading System:浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備 <FPSO概要> 原油生産能力 18万バレル/日ガス生産能力 424百万立方フィート/日原油貯蔵能力 140万バレル係留方式 スプレッド・ムアリング(水深2,100メートル)<出資比率> 三井海洋開発株式会社 20.1%三井物産株式会社 32.4%株式会社商船三井 20.6%丸紅株式会社 17.6%株式会社三井E&Sホ-ルディングス 9.3%<各社問い合わせ先> 三井海洋開発株式会社総務部TEL:03-5290-1200FAX:03-5290-1505三井物産株式会社広報部 報道室TEL:03-3285-7596FAX:03-3285-9819株式会社商船三井コーポレートコミュニケーション部 広報グループTEL:03-3587-7015FAX:03-3587-7705丸紅株式会社広報部 報道課TEL:03-3282-4260FAX:03-3282-2331株式会社三井E&Sホ-ルディングス経営企画部 広報室TEL:03-3544-3147FAX:03-3544-3036