伏木海陸運送/経常利益は前年比0・7%増(平成30年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年6月期第3四半期 10,627 6.2 540 △8.1 513 0.7 301 52.4 29年6月期第3四半期 10,010 0.0 587 46.6 510 43.6 197 40.0 (注)包括利益 30年6月期第3四半期 396百万円 (△2.6%) 29年6月期第3四半期 407百万円 (―% (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢が改善し、個人消費が緩やかに回復したほか、設備 投資や輸出に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。 このような事業環境のなか、当社企業グループは港湾貨物の集荷に向けて営業活動を積極的に行う一方で、経費 の圧縮に努めましたが、燃料費等の高騰により売上原価が増加致しました。 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は106億2千7百万円(前年同四半期比6億1千7百万円、6. 2%の増収)、営業利益は売上原価の増加により5億4千万円(前年同四半期比4千7百万円、8.1%の減益)、 経常利益は5億1千3百万円(前年同四半期比3百万円、0.7%の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益 は3億1百万円(前年同四半期比1億3百万円、52.4%の増益)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 [港運事業] 港運事業の売上は、海上コンテナの取扱い、原料の輸入、ロシア向け自動車が増加し、売上高は69億2千4百 万円(前年同四半期比2億7千6百万円、4.2%増)、セグメント利益は売上原価の増により5億5千4百万円 (同1億1千4百万円、17.2%減)となりました。 [不動産事業] 不動産事業の売上は、7億6千1百万円(前年同四半期比3億6千8百万円、94.0%増)、セグメント利益 は2億8百万円(同1千8百万円、9.7%増)となりました。これは、前期に子会社化した住宅建築会社の売上 が増加したためです。 [繊維製品製造事業] 繊維製品製造事業の売上は、国内自動車向け需要回復により19億2千5百万円(前年同四半期比1千9百万円、 1.0%減)、セグメント利益は5千3百万円(同2千1百万円、67.4%増)となりました。 [その他] その他の売上は、10億5千5百万円(前期同四半期比5百万円、0.5%増)、セグメント利益は3千2百万 円(同2千2百万円、213.3%増)となりました。これは主に旅行業、繊維製品卸売業の増収によるもので す。 (略)