西濃運輸/大阪~仙台・郡山間で、当社として初めてとなる専用貨物列車の運行開始 グリーン物流(環境) 2023.06.17 一部貸切専用列車 出発式が行われました 2018年05月10日 西濃運輸株式会社(本社/大垣市田口町1番地、社長/神谷正博)では、大阪~仙台・郡山間で、当社として初めてとなる専用貨物列車の運行開始に伴い、5月9日に大阪の吹田貨物ターミナル駅にて出発式が行なわれました。 出発式では、神谷社長が「物流業界は人手不足が顕著になってきており、1人がより多く運ぶか、もしくは人を使わないで運ぶ方法を検討している。その中で、鉄道輸送へのシフトを進めてきました。これからがスタートです。今後も遠距離は、モーダルシフトを進めていきます」と挨拶。関係者にてテープカットをした後、駅長の出発進行の合図で、専用貨物列車が出発しました。 「カンガルーライナーSS60」とネーミングされたこの専用貨物列車は、大阪の吹田貨物ターミナル駅~郡山貨物ターミナル駅~仙台港駅間を月曜日~土曜日まで、上り・下りとも1便ずつ運行。大型トラック60台分の輸送を段階的に貨物鉄道へモーダルシフトしていくことで、ドライバーの運行距離減少による負担軽減や、年間13,810トンのCO2排出量削減による地球環境負荷の低減を図ります。 カンガルーライナーSS60 テープカットの様子 握手する神谷社長(左)とJR貨物 田村社長 記念撮影