西日本鉄道/物流業の営業利益は前年比26・2%増(2018年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2018年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2018年3月期 375,153 4.7 20,430 5.6 20,704 8.1 1 1,562 △5.1 2017年3月期 358,273 △0.9 19,354 △17.1 19,155 △15.2 12,179 △19.8 (注) 包括利益 2018年3月期 16,860百万円( 7.1%) 2017年3月期 15,742百万円( 46.2%) (略) (1)当期の経営成績の概況 (略) 当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業業績の堅調な推移や雇用情勢の着実な改善などにより、緩やかな回 復基調が継続しましたが、先行きについては、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響が懸念されます。 このような状況のもと、当社グループでは積極的な営業活動をおこなったことにより、物流業、不動産業およびレ ジャー・サービス業などで増収となったことから、営業収益は3,751億5千3百万円(前期比 4.7%増)となりまし た。 これに伴い、営業利益は204億3千万円(前期比 5.6%増)、海外住宅投資に伴う配当金の増加等による営業外収益 の増加などにより、経常利益は207億4百万円(前期比 8.1%増)となりました。 一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益の減少及び特別損失の増加等により115億6千2百万円(前期 比 5.1%減)となりました。 各セグメントの実績は次のとおりです。 ④物流業 国際物流事業においてアジアを中心に取扱高が増加したことなどにより、物流業の営業収益は891億4千6百万円 (前期比 8.3%増)、営業利益は27億8千2百万円(前期比 26.2%増)となりました。 なお、国際貨物取扱高は航空輸出で 6.4%増(前期比)、航空輸入で 2.5%増(前期比)、海運輸出で 3.7%増 (前期比)、海運輸入で 9.1%増(前期比)となりました。 (略)