宇徳/経常利益は前年比12・1%増(平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期 55,870 9.5 3,215 10.4 3,426 12.1 2,366 4.0 29年3月期 51,041 7.6 2,912 △1.2 3,057 △1.7 2,276 16.8 (注)包括利益 30年3月期 2,567百万円 (15.3%) 29年3月期 2,227百万円 (55.5%) (略) (1)当期の経営成績の概況 当連結会計年度においては、緩やかな成長が続いた海外経済に後押しされ、わが国経済も、極めて緩和的な金融環 境が継続される中、着実に改善し、景気拡大の裾野も、幅広い経済主体に拡がりました。このような環境のもと、当 社グループの総力をあげて効率的な事業運営を推し進めた結果、セグメント別の業績は次のとおりとなりました。 (略) ① 港湾事業 前期との比較では、完成車・中古車などの車輌の取扱いが減少しましたが、建機の出荷が好調に推移した他、ター ミナルにおけるアジア貨物を主としたコンテナの取扱いが増加したことから、事業全体では増収増益となりました。 ② プラント・物流事業 プラント工事では、国内の重量物輸送工事、橋梁・その他の工事が堅調に推移しました。また、マレーシア、シン ガポールおよびタイで化学プラントの組立工事を取り進めました。物流では、当連結会計年度において309百万円の 貸倒引当金繰入額の計上を余儀なくされましたが、積極的な営業活動により、取扱い貨物量が大きく増加したことも あり、事業全体として、増収増益となりました。 ③ その他 自社ビル等不動産の賃貸等があります。 以上の結果、当連結会計年度の営業収入は558億7千万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は32億1千5百万円 (同10.4%増)、経常利益は34億2千6百万円(同12.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億6千6百万 円(同4.0%増)となりました。 (略)