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アイシン精機/オートマチックトランスミッション増産に向けた中国生産を強化

SCM・製造拠点 2023.06.17

オートマチックトランスミッション増産に向けた中国生産の強化について

 

 アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市 社長:伊原保守)をはじめとするアイシングループは、2020年におけるオートマチックトランスミッション(AT)生産1250万台体制構築に向け、マニュアルトランスミッション(MT)の生産工場である中国の唐山愛信歯輪有限責任公司(以下、唐山歯輪)の生産ライン再編を行い、2019年8月から同工場内でATの生産を開始します。

 1996年から生産を開始した唐山歯輪は、MTとAT用部品のドライブプレートを生産しています。この度、既存のMT生産ラインの再編を行い、新規にATの組み付けラインを導入し、中国のカーメーカー向けに前輪駆動車用6速ATを年間40万台体制で供給していきます。

 アイシングループはこれからも、グループ一体となって変動する社会のニーズに柔軟に対応し、さらなる競争力の強化をめざしていきます。

<唐山歯輪の概要(2018年4月時点)>

 1.社名:唐山愛信歯輪有限責任公司

 2.所在地:中華人民共和国河北省唐山市豊潤区

 3.設立:1996年4月

 4.資本金:5億2千万人民元

 5.出資比率:アイシン精機株式会社77%、アイシンエーアイ株式会社20%、豊田通商株式会社3%

 6.代表:董事長 伊藤慎太郎 / 総経理 朱 忠山

 7.土地面積:201,433m2

 8.建物面積:工場棟79,908m2、事務棟6,892m2、その他20,476m2

 9.生産品目:マニュアルトランスミッションおよびAT用部品(ドライブプレート)

 10.従業員数:約2200名(2018年1月時点)

以上

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