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日本貨物鉄道/3月のコンテナ・車扱の合計は前年比 99・7%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(平成30年3月分)

1.輸送概況

今月は、月初の爆弾低気圧接近等の影響により、月全体で高速貨 148 本、専貨 2 本が運 休となった(前年は、高速貨 43 本が運休)。 コンテナは、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物が東海・九州地区間をはじめ関東・ 中国地区間などでも好調に推移した。化学薬品は既存顧客の需要増により大きく増送とな った。また、自動車部品では東海発九州向けにおいて堅調な推移を見せ、前年を上回った。 一方、紙・パルプは国内需要減少に伴う販売不振が続いており、東北地区発を中心に大幅 な減送となった。また農産品・青果物は秋田・新潟発の民間流通米の荷動きが低調となっ たほか、食料工業品では清涼飲料水の生産拠点見直し等により利用が減少、さらに年度末 に出荷旺盛となる引越荷物が人手不足に伴う平準化の影響で前年を下回った。この結果、 コンテナ全体では前年比 99.7%となった。 車扱は、石油が配送圏の見直しにより鉄道へのシフトが進む一方、3 月に入り気温が上昇 したことにより灯油の需要が落ち込んだことから、前年並みの実績となった。またセメン トが需要の減少に伴って前年を下回ったことから、車扱全体では前年比 99.5%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 99.7%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(平成30年3月分)PDFnew

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