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日本貨物鉄道/構内照明設備を LED 化

グリーン物流(環境) 2023.06.17

構内照明設備の LED 化について

当社では、事業活動におけるエネルギー消費原単位を削減することにより、地球温暖化 防止に貢献することを目的として、HD300 形式ハイブリッド機関車等の省エネ型機関車の導 入や、燃料改質器の取付けによるフォークリフトの省エネ化等、さまざまな取組みを行っ ています。 貨物駅構内は、コンテナ積卸作業等が昼夜関係なく行われるため、夜間作業に必要な照 明設備を多数所有しています。現在は主に水銀灯を使用しており、これまでも老朽設備取 替や設備改良時に LED 照明等による省エネ化を進めてきましたが、今般、2026 年度末まで に構内照明設備を LED 化し、水銀灯の使用を廃止することとしました。 当社は今後も、地球温暖化防止を目的として省エネ化への取り組みを進めてまいります。 1.LED 化する構内照明設備数 14,567 個(うちすでに省エネ化済み数 1,941 個(13.3%)) 2.CO2 排出削減量 全ての構内照明設備(水銀灯)を LED 化した場合の CO2 排出削減量 6,333 t/年 (参考)LED 化しなかった場合に必要となる森林面積 751ha(ヘクタール)※東京ドーム約 160 個分の面積に相当 3.その他 ○ LED 化により、電力料金及びメンテナンスコストの削減も可能となります。 ○ 水銀・水銀化合物の人為的な排出から人の健康や環境を保護することを目的として、 2013 年 8 月に発効した「水銀に関する水俣条約」によって、2021 年以降、水銀製品 の製造・輸出入が禁止となり、水銀電球の交換が困難となります。

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