共同印刷/守谷第一工場に軟包装の専用工場が完成、パッケージ事業のさらなる拡大に向け 国内最新鋭の生産環境を整備 SCM・製造拠点 2023.06.17 守谷第一工場に軟包装の専用工場が完成、パッケージ事業のさらなる拡大に向け 国内最新鋭の生産環境を整備 共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)が、軟包装事業の戦略的拡大のため2017年4月より建設を進めていた、生活・産業資材部門の主力工場である守谷第一工場(茨城県守谷市)の軟包装専用棟(以下、新棟)が3月末に完成し、本日(4月18日)、竣工式を行いました。 このたび完成した守谷第一工場の新棟では、FSSC22000※の認証取得を視野に入れた国内最新鋭の生産環境を構築し、お客さまに安心・安全な包装材料をお届けする体制を強化しました。また、軟包装の製造工程のひとつであるエージングを自動ラック化することで物流効率を向上させたほか、高断熱仕様の外壁やLED照明、高効率の空調機の採用などで省エネルギーを推進し、地球環境に配慮したエコファクトリーをめざしました。 新棟では、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設し、当社が注力する中容量フレキシブルコンテナー「ハンディキューブR」をはじめとする製品を柱に軟包装事業の拡大を進めます。今後、既存設備の移設と新規設の導入を順次行い、6月より順次 本生産を開始する予定です。 ※FSSC 22000…食品安全マネジメントシステムのひとつ。国際規格であるISO 22000と、それを発展させたISO/TS 22002-1(またはISO/TS 22002-4)を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が制定 【守谷第一工場 新棟 概要】 工場名 : 共同印刷 守谷第一工場 所在地 : 茨城県守谷市立沢1932 建築面積 : 5,428㎡(1,642坪)※延床面積13,677㎡(4,137坪) 建物概要 : 鉄骨造6階建 製造品目 : 軟包装材全般 竣 工 : 2018年4月10日(2017年4月1日着工) 設計・施工 : 清水建設株式会社 ※参考:増築工事終了後の守谷第一工場 土地総面積 : 31,386.52㎡ 総床面積 : 29,869.3㎡(約9,035坪)