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商船三井/乗組員用クーリング作業着を試験導入

物流全般 2023.06.17

乗組員用クーリング作業着を試験導入 
– 船上での乗組員の熱中症対策やワークロード軽減に向けた取組み –

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クーリング作業着の使用イメージ

左右の脇腹附近に取り付けたクーリングファンから冷気を取り込みつつ、作業着の膨張を抑えた構造

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区)は、帝人株式会社(社長:鈴木純、本社:大阪府大阪市)が当社と協議を重ねて開発した「乗組員用クーリング作業着」を、商船三井近海株式会社(社長:永田健一、本社:東京都港区)の管理船にて、2018年4月より試験導入します。

本取り組みは、乗組員の熱中症対策や作業負担軽減を目的に、商船三井近海株式会社が日本・中東航路で運航する1隻の貨物船において、酷暑下で勤務する乗組員用に、充電式のクーリングファンを取り付けて体感温度を下げる作業着を試験的に導入するものです。

クーリング作業着は、前面と背面を覆う2層構造の生地の間に外から空気を取り込み、作業着全体に行きわたらせることで衣服の膨らみを極小化し、優れたクーリング効果により作業効率を向上することが期待されます。

商船三井は、2016年11月に発表した「船舶維新NEXT~MOL SMART SHIP PROJECT~」の掲げる高度安全運航支援・環境負荷低減を推進すると共に、ICT技術を利活用したサービス向上を通じ、物流のビジネスパートナーとしてお客様に選ばれる企業グループを目指します。

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