国土交通省/1月の特別積合せ貨物は前年比99% 物流全般 2023.06.17 トラック輸送情報(平成30年1月分) 平成30年3月30日 (要旨)1.特別積合せ貨物 (1)本月の概況 調査対象24社の本月の輸送量は、4,798,535トンで、前月と比べ総輸送量が約1,620千トン減少したため、前月比 74.8%(季節調整済み93.5%)となり、前年同月との比較では、約47千トン減少したため、前年同月比99.0%の実績であった。 なお、平均稼働日数は21.6日で、前月と比べ1.7日減少し、前年同月との比較では、0.1日減少であった。稼動1日当たりの輸送量は、222,154トンで、前月と比べ 約53千トン減少したため、前月比80.6%となり、前年同月との比較では、約1千トン減少したため、前年同月比99.5%の実績であった。(図1-1、図1-2参照) (2)宅配便の概況 調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約309,432千個で、前月と比べ 約157,393千個減少したため、前月比 66.3%(季節調整済み 103.0%)となり、前年同月との比較では、約1,445千個増加したため、前年同月比 100.5%の実績であった。(図2-1、図2-2参照)注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。 (3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照) 調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目別トータルで、輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「食料工業品」、「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「化学工業品」、「食料工業品」で、季節的需要減により「繊維工業品」、「食料工業品」、「日用品」、「その他(宅配便)」でみられた。地域別では、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」で貨物減であった。 前年同月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「機械」でみられた。一方、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」であった。 2.一般貨物(1)本月の輸送状況(表2参照)全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者791社/調査対象事業者数1,005社)の輸送量は、前月比 88.2%、前年同月比 101.7%であった。 添付資料 (公表資料)(PDF形式:520KB)