日本郵船/三井物産キャメロンLNGプロジェクト向けの新造LNG船を「Marvel Falcon」と命名 物流全般 2023.06.17 三井物産キャメロンLNGプロジェクト向けの新造LNG船を「Marvel Falcon」と命名 2018年3月30日 左から3番目 三井物産㈱ 瀬戸崎毅執行役員左から4番目 三井物産㈱ 藤原弘達常務執行役員左から5番目 三井物産㈱ 安永竜夫代表取締役社長左から8番目 当社代表取締役専務経営委員 長澤仁志左から9番目 三星重工業 J.O.Nam社長 当社が三井物産株式会社(以下三井物産)と長期定期用船契約を締結している新造液化天然ガス(LNG)運搬船の命名式が、3月29日、三星重工業の巨済造船所(韓国)で行われました。 式典では、三井物産の安永竜夫代表取締役社長が同船を「Marvel Falcon」と命名し、同ご令室による支綱切断が行われました。当社からは代表取締役・専務経営委員の長澤仁志らが出席しました。本船は、三井物産のキャメロンLNGプロジェクト向けのシリーズ船の第1船であり、本年4月16日の竣工後、当社グループ会社の船舶管理の下、最長25年間(延長オプションを含む)にわたり主に米国ルイジアナ州で生産されるLNG輸送に従事します。 本船は、174,000m3メンブレン型のLNG船で、燃料油とボイルオフガス(航行中に気化するLNG)を利用する最新式の二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」(注)を搭載しています。 当社グループは、新中期経営計画”Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定した事業戦略に基づき、長期契約などの運賃安定型事業を積み上げるとともに、今後も環境に優しいLNGの安定供給に貢献します。 (注)X-DFエンジンWinGD社の燃料消費効率にすぐれた低速ディーゼルエンジン。 「Marvel Falcon」 <本船概要>(1)全長:293.302メートル(2)全幅:45.80メートル(3)総トン数:114,084トン(4)主機関:X-DFエンジン(5)積載容量:174,000m3(6)造船所:三星重工業(7)船籍:シンガポール <三井物産株式会社>本社:東京都千代田区代表取締役社長:安永竜夫ホームページ:http://www.mitsui.com/jp/ja/ <関連リンク>2013年5月17日発表:米国キャメロンLNGプロジェクトに関して合弁事業会社を設立http://www.nyk.com/release/2447/002623.html2014年8月7日発表:「キャメロンLNGプロジェクト」最終投資に合意http://www.nyk.com/release/3131/003406.html2014年9月29日発表:キャメロンLNGプロジェクト向けにLNG船を投入http://www.nyk.com/release/3131/003478.html2015年1月29日発表:キャメロンLNGプロジェクト向けにLNG船を投入http://www.nyk.com/release/3560/003753.html 以上 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。