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日本通運/日通国際物流(中国)、重慶SEA&RAIL複合輸送サービスを開始

物流全般 2023.06.17

日通国際物流(中国)、重慶SEA&RAIL複合輸送サービスを開始

~海上輸送に比べ、大幅なリードタイム短縮を実現~

当社の現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(社長:松尾純利)は、2018年2月から新たに、重慶とアジア各地を鉄道輸送と海上輸送で結ぶ複合一貫輸送サービスの販売を開始しました。

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【サービス内容】

重慶SEA&RAILサービスは、重慶からベトナム国境に近い欽州までの鉄道輸送と、欽州港から日本やシンガポール・ハイフォン・レムチャバンといった東南アジアの主要港までの海上輸送を組み合わせたものです。重慶から東京までのリードタイムは約16日。長江経由の海上輸送に比べ、リードタイムを半分に短縮します。また、同ルートを使い、アジア各地から重慶向けに輸送することも可能です。

  • 参考:重慶CY発-東京CY向けの例(当社比)
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【サービス開発の背景】

重慶と欽州の間では、2017年5月からコンテナの鉄道輸送が開始されていましたが、2017年12月より鉄道の便数が従来の週1便から週2便に増便され、欽州港からコンテナ船が提供できる仕向地も増えたため利便性が向上しました。
また、2017年12月以降、長江の内航船スケジュールは遅れが目立つうえに、春節から開始している三峡ダムの修繕工事による遅延も発生しているため、長江の内航船以外の輸送サービスを開発しました。

当社は、今後も多様化する物流ニーズにお応えすべく、様々なモードを組み合わせた新しい輸送商品を開発し、「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。

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