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ラサール不動産投資顧問/マルチテナント型物流施設「ロジポート大阪大正」竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

マルチテナント型物流施設「ロジポート大阪大正」竣工

~大阪都心部に近接する南港エリアに大規模マルチテナント型物流施設~

 

 ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサール不動産投資顧問」)、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長 吉田 淳一、以下「三菱地所」)、三菱 UFJ リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 柳井 隆博、以下「三菱 UFJ リース」)は、3社が共同で開発を進め、2018年3月15日に竣工したマルチテナント型物流施設「ロジポート大阪大正」(※)の竣工式を、大阪府大阪市の同施設内において執り行いました。

 「ロジポート大阪大正」は、敷地面積約55,500m2、延床面積約122,000m2、地上4階建ての大規模マルチテナント型物流施設です。大阪市大正区に立地する当施設は、難波・心斎橋エリアへ6km圏、淀屋橋・本町エリアへ8km圏、梅田エリアへ10km圏と大阪都心部に近接しています。阪神高速15号堺線玉出出入口まで約4kmと至近であることから、市内主要部を縦横に走る阪神高速を通じ、名神高速、中国自動車道、山陽自動車道へスムーズにアクセスすることができます。加えて、国道43号線で神戸方面、国道26号線で南大阪方面につながる主要幹線道路へのアクセスも良好なため、大阪のみならず神戸や京都を含めた関西の巨大マーケットへの輸配送にも高い利便性を発揮します。

 なお、竣工時点で既に約55%の契約率となっております。

 また、当施設は人口密集地の至近に位置していることに加え、JR大阪環状線・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の「大正」駅から当施設最寄りバス停まで頻繁にバス運行があるためアクセス性に優れており、従業員の確保が比較的容易な立地になっております。

 さらに、市街地にほど近い立地でありながら工業専用地域内に位置しているため、365日24時間のオペレーションが可能であり、多様なテナントニーズにお応えすることが可能です。また、防災面では付加制震構造を採用し、72時間対応の非常用発電機を設置する等、BCPを考えた災害リスクに配慮した施設計画としています。加えて、全館LED照明を採用するほか、屋上に太陽光発電設備を設置する等、環境面にも配慮しています。

 各企業による物流効率化の過程で、交通利便性に優れたエリアに立地する近代的な物流施設へのニーズが高まっています。ラサール不動産投資顧問、三菱地所、三菱 UFJ リースは今後も多様化する物流需要に応える物流施設開発を進めてまいります。

 ※マルチテナント型とは、複数テナントによる分割利用が可能な物流施設。

【施設概要】

所 在 地 : 大阪府大阪市大正区船町一丁目 2 番 21

敷地面 積 : 55,500.47 ㎡(16,788.89 坪)

延床面 積 : 121,961.26 ㎡(36,893.28 坪)

構 造 : 鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 地上 4 階建、付加制震構造

設計監理監修 : 株式会社久米設計

設計施 工 : 株式会社大林組

施 主 : 大正プロパティー特定目的会社

着 工 : 2017 年 1 月 1 日

竣 工 : 2018 年 3 月 15 日

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