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新日鉄興和不動産/『品川インターシティ』など品川港南エリアで自律走行宅配ロボットと遠隔コミュニケーションデバイスを組み合わせた実証実験を実施

物流全般 2023.06.17

『品川インターシティ』など品川港南エリアで

自律走行宅配ロボットと

遠隔コミュニケーションデバイスを組み合わせた実証実験を実施

 

 新日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:永井 幹人)は、『品川インターシティ』(品川区港南二丁目)にて、株式会社電通国際情報サービス等が実施する自律走行宅配ロボットと遠隔コミュニケーションデバイスを組み合わせた実証実験に参画します。

 近年、高齢化の進展や生産年齢人口の減少による人材不足への懸念等から、企業は生産性向上や人材確保のため、働き方改革への取り組みを進めています。

 働く場であるオフィスは、ICTツールの進化や様々な働く場の供給により、これまでの固定的なオフィスから柔軟性をもったオフィスへと大きな変革期を迎えており、今後のAIやロボット技術の発展によりその流れは更に加速すると言われています。

 今回、その流れの一部となる自動宅配ロボットが人と共生するために必要な、想定外の事象への対処能力等の実証実験を行い、人の流れや建物・交通に関連する設備等、自律走行ロボットが乗り越えるべき障壁が多数存在する都市における”ラストワンマイル”の解決を目指します。

<実験概要>

 内容:宅配ロボットと遠隔コミュニケーションデバイスを用いた2拠点間の物品配送時におけるIoAの実装検証

 会場:品川インターシティ~品川グランドコモンズ~京王品川ビル間の通路

 日時:2018年3月20日(火)、22日(木)、23日(金)の各日15:00~16:00に走行

 主催:株式会社電通国際情報サービス(デバイス共同開発:東京大学暦本研究室)

 協力:新日鉄興和不動産株式会社、品川グランドコモンズ、京王電鉄株式会社

 技術協力:株式会社ZMP、日本マイクロソフト株式会社

 品川港南エリアは、1998年に当社が開発した『品川インターシティ』開業後オフィスの集積が進み、世界有数の企業が集積するエリアとなりました。品川エリアでは、2020年の山手線新駅の開業、2027年の品川駅を始点とするリニア新幹線の開業も予定しており、品川は東京の玄関口として大きな注目を集めるエリアとなっています。

 企業集積地である品川港南エリアを舞台に、各企業・団体が枠を超えて協力し合い、新たな価値を創造する今回の実証実験は、オープンイノベーションの観点からも非常に有意義なものになると考えます。

 当社は今後、様々な企業や主体と連携、協力し、オープンイノベーションが行われる街づくりを行うことで、企業や街の持続的発展に貢献してまいります。

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