日本貨物鉄道/2月のコンテナ・車扱は前年比100・5% 物流全般 2023.06.17 輸 送 動 向 に つ い て(平成30年2月分) 1.輸送概況 今月は、上旬から中旬にかけての新潟・北陸地区大雪、下旬の北海道地区暴風雪の影響 を大きく受け、月全体で高速貨 358 本が運休した(前年は、高速貨 76 本が運休)。 コンテナは、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物が九州向けを中心に好調に推移し た。また、自動車部品は東海地区発広島・九州地区向けが増加し、前年を上回った。 一方、紙・パルプは需要の減少に加え、雪害の影響で新潟・東北地区発を中心に前年を 大きく下回った。また、化学工業品は製品値上げ等もあり出荷が落ち込んだ。さらに秋田・ 新潟・北陸地区の農産品・青果物、北陸地区の飲料、新潟地区の菓子、北海道地区の砂糖 といった食料工業品等が雪害の影響を大きく受け、コンテナ全体では前年比 96.7%となっ た。 車扱は、石油が配送圏の見直しおよび厳しい寒さが続いたことに伴い、灯油を中心に好 調な荷動きとなったほか、石灰石も供給先の生産好調により増送となった。その結果、車 扱全体では前年比 108.3%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 100.5%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 2018.03.14輸送動向について(平成30年2月分)