NEWS

物流ニュース

国土交通省/12月の特別積合せ貨物は前年比100・7%

物流全般 2023.06.17

トラック輸送情報(平成29年12月分)
平成30年2月28日

(要旨)

1.特別積合せ貨物
(1)本月の概況
調査対象24 社の本月の輸送量は、6,418,123 トンで、前月と比べ総輸送量が約547 千トン増加したため、前月比
109.3%(季節調整済み101.3%)となり、前年同月との比較では、約70 千トン増加したため、前年同月比101.1%の実
績であった。
なお、平均稼働日数は23.3 日で、前月と比べ増減がなく、前年同月との比較では、0.1 日増加であった。稼動1日当た
りの輸送量は、275,456 トンで、前月と比べ 約23 千トン増加したため、前月比109.3%となり、前年同月との比較では、
約2 千トン増加したため、前年同月比100.7%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)

(2)宅配便の概況
調査対象14 社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約466,825 千個で、前月と比べ 約108,235 千個増加したた
め、前月比 130.2%(季節調整済み 98.9%)となり、前年同月との比較では、約3,636 千個増加したため、前年同月
比 100.8%の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
注)平成28 年10 月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。

(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
調査対象25 社(24 社及び品目別・地域別輸送状況回答1 社)は、前月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生
産地からの貨物増が「機械」、「食料工業品」で、倉庫から出る貨物増が「食料工業品」で、また、「その他(宅配便)」
で輸送量の増加がみられた。一方、工場・生産地からの貨物減が「繊維工業品」、「日用品」でみられた。
前年同月との比較でみると、品目別トータルで、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工
場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「機械」でみられ
た。一方、「その他(百貨店配送品)」で輸送量の減少がみられた。地域別では、「愛知」、「近畿」で貨物増となってい
る。

2.一般貨物
(1)本月の輸送状況(表2 参照)
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者801社/調査対象事業者数1,006社)の輸送量は、前月比 100.7%、
前年同月比 102.8%であった。

添付資料
(公表資料)(PDF形式:522KB)PDF形式

Translate »